番組では、喧嘩で男性から責められたときに「今、泣けば良いんじゃないかな」と思ってウソ泣きをすることも明かした。なぜウソ泣きなのかというと、自分自身が「泣くな」と言われて育ったためプライベートであまり涙を流せない体質なので、とのこと。また、彼氏には元カノの電話番号削除を要求するという。蒼井自身はすっぱり消すタイプと言っていたが、鈴木との別れ方を見る限り嘘じゃないだろう。ただ、元カレ側からは夜中に酔っぱらって電話がかかってくることがあるみたいだ。自分は未練を残さず、相手の心には残り続ける。やっぱり強い、最強だ。
前述の「人として相手を好きになる」恋愛は、蒼井優→相手でも同じようで、今年のインタビューで恋愛は「イチャイチャというより“一緒に歩く”というイメージ」と語っている。恋人は「男と女」というよりは「親友」というイメージに近いらしく、人肌恋しくなることはないが、仲の良い相手とたくさん喋りたいという気持ちはあるそう。ただ、そんな男は周りにいないから現在恋愛はお休み中……らしい。最終的に誰かとパートナーシップを継続したいと考えているのかどうかは不明だが、気張らず自然に構えているので恋愛のスタートでは失敗がなさそうだ。「人として好きになる」ゆえ、見栄や憧れで恋心が発動することはなく、互いに相性の良さや居心地の良さを感じる関係……穏やかで理想的でもある。
やたらと「魔性」扱いされてきた蒼井だが、話を総合すると、広く一般にモテるわけではなく、ピンポイントでの狙い撃ちに長けたタイプだと思われる。雑魚モテなど欲しがらず、本命だけと交際するパターンは合理的。蒼井優、やはり、強い。
(ボンゾ)
1 2