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坂上忍「芸能界のセクハラがなくなることはない」「女じゃなくて女性って呼べばいい?」の頓珍漢が恥ずかしい

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坂上忍

坂上忍『力を引き出すヒント 「9個のダメ出し、1個の褒め言葉」が効く!』東邦出版

 1月3日放送の特番『好きか嫌いか言う時間 新春から超々々大激論SP』(TBS系)で、芸能界のセクハラ事情に言及する場面があった。

 <男女の価値観の差を徹底討論!>なるテーマで、女性差別についてスタジオゲストたちが話し合っていたときのこと。「男性の言動・行動が女性を傷つけている可能性が。その代表がセクハラ問題!」とナレーションが入り、(男性から女性への)セクシャルハラスメントが議題に掲げられた。VTRとナレーションで、どこからどこまでがセクハラと感じるかは人それぞれ、セクハラは労災の対象で認定基準を厚労省が作成している等の説明が入った後、「(厚労省の認定基準で)物議を呼んだのが今回の議題、『○○ちゃん』呼び。なんでもかんでもセクハラと呼ばれ弱体化してしまう男性の立場。○○ちゃん呼びがセクハラになってしまう社会、当然なのか、やりすぎなのか?」とのナレーションで画面はスタジオに戻された。スタジオでは当然だと思う人が「好き」の札を、やりすぎと思う人が「嫌い」の札を上げる。

 坂上は「嫌い」とあからさまな不快感を表明。「好き」の札を上げた渡辺満里奈が、「関係性だと思う。(自分の行為がセクハラだと)わからない人がいるじゃないですか、空気が読めないとか。そういう人のためにガイドラインを設定しておくのは必要なんじゃないですか」と言うと、坂上はキレた口ぶりで「えぇ!? よくそんなんで芸能界いるね。てか芸能界からセクハラなくなることなんてないでしょう?」と、坂上と同じく「嫌い」の札を上げたブラックマヨネーズ吉田の方を向いて問いかけ、吉田が「ないですないです」と頷く声にかぶせるように大きな声で「ないよ!」と断言した。

 渡辺満里奈は「(芸能界からセクハラがなくならないことは)知ってます、知ってます。散々でしたから。とんねるずさんとかすごかったですから」と受け流しつつ、「だけど空気の読めない変なおじさんのためにはそういうの決めておいてあげたら、女性が被害にあったときに(第三者も)『それセクハラですよ』って言える」と意見。坂上に「どうせカッコイイ奴が言ったら、なんでもOKなんだろ?」と返されると「まあまあ、それはしょうがない」と認めてしまっていた。

 その流れで、セクハラ相談の専門家としてスタジオに招かれた佐藤かおりさん(女性と人権全国ネットワーク共同代表、性暴力禁止法をつくろうネットワーク運営委員、パープル・ユニオン執行委員長、NPO法人全国女性シェルターネット前事務局長)がコメントを求められ、「職場の中で対等なパートナーであると認識があればいいけれど、ちゃん付けをされることで上下関係が意識される。年下であっても仕事上対等なパートナーならばそこに差別意識を持ってはいけない。セクハラに該当する」と説明。

 「それじゃ喋れなくなっちゃうんじゃない?」と問う坂上に、佐藤さんは「ちゃん付けっていうのはそんな親しく思っていなかった場合、馴れ馴れしいとかバカにされている、という受け止め方をされることがある。しかし『さん付け』ならばそういう感情は生まれづらい。仮にそういう感情を持つ人がいるのであればあえてその言葉を使う必要がないってことですよ」と解説した。

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