連載

いつまで続く、義母の誕生祝い…義実家付き合いに疲れた女たちの叫び

【この記事のキーワード】

夫よ、親孝行は自分でやれ

義母のお誕生パーティ(笑)

 トピ主(年齢不明・女性)は、次男の夫(35)と結婚3年目で、2歳と0歳の子がいる。育児も大変な時期だが、義両親が1~2カ月に一度、勝手に日程と時間を決めて飛行機でトピ主宅に訪問してくるのだという。ともに独身である義兄と義弟が連れ立って来ることもあり、トピ立ての前月も来た。しかも義兄は彼女を連れて。そしてトピ主宅でお食事会が開かれたのだという。

「今週末も来るそうです。また日程を勝手に決められましたが、義父の出張に合わせての訪問だそうなので、致し方ないと思っています。ところが今回は義母の誕生日と重なっているので、義兄弟もまた我が家に集まり、お食事会したいそうです」

 結構な頻度でたびたびトピ主宅に勢ぞろいする義理の家族を、トピ主は疑問に感じはじめたようだ。

「一般的にお聞きしたいのですが、すでに結婚して独立し、育児中の兄弟の自宅で、嫁におもてなしをさせてまで親の誕生祝いをするのってどうなんでしょう? もう皆30代だし、各々で祝って下さいって思うのですが…。ごくたまにの親戚付き合いなら私も快くお迎えしますが、先月も我が家に全員集合ですよ」

 トピ主は上の子の出産直後からこうした義理の家族の都合に合わせてきて、もうこりごりなので今回はきっぱり断ろうと考えているという。しかし問題は夫。「親兄弟の気持ちと私の板挟みになって、辛そう」に見えるというのだ。

「『もうそれぞれで祝ってくれよ、こっちはこっちで祝うから』って言えば済むことなのに、そんなに辛いことなんでしょうかね。かなり冷めた目で見守ってしまう自分がいるのですが…。夫は言えるのかな? 今週末がいろんな意味で楽しみです」

 嫁の存在意義は、孫を愛でたいという自分たちの願望を叶えるためのもので、ていの良いお手伝いさんでもある……そんなふうに考えている義理の両親というものも存在するのかもしれない。また、結婚して間もない頃は、夫の家族に気に入られようと妻は無理をしがちなので、そこで義理の家族も増長してしまうのか。勝手に訪問&手料理をご馳走になり、しかも夫の兄弟まで同行する……って、育児で疲れているはずのトピ主をねぎらう意図はどこにも見えず、人間扱いしてすらいないように見受けられる。あ~~~こんな義理の家族ほんとうに嫌だ。夫も何を考えているんだか。親孝行は自分でやれ、妻を使うな、と言ってやりたい。

 コメントには具体的かつ痛快なアドバイスが並んだ。

「この際、自宅ではおもてなしできませんと、断りましょうよ。あちらの支払いで、個室つきのレストラン、もしくは和食のお座席とかが無難ですよね」

「いつまでもお誕生日祝いをしてほしいなんて、気持ち悪い~(笑)しわしわの顔でハッピーバースデーでもないでしょ。何も言わずにラーメン屋でも連れていけばいいんじゃないですか? 頼むのはしょうゆラーメンのみ! そして義兄の彼女には『結婚したらあなたの担当ね!』ってみんなの前で宣言。会計時は大きな声で『会計は別々で』と」

「2歳と0歳の子育てだけで、ネコの手も借りたいくらいなのに。その辺のこと、お姑さんは察してくれるどころか、私なんて3人育てたのよ、なんてところでしょうね。あまりにも結束固すぎますよ、その家族。いつまでも仲良くしていくのは、私も理想だけど、誰かの負担に偏っては駄目ですよねえ。この際義兄弟は遠慮願うのはいいと思います」

「うちは長男ですが、義母の誕生日、お正月、お花見、バーベーキュー、誰かの誕生日、、、、事あるごとに我が家に兄弟家族も大集合です。他に集まれる家がないのが理由なので諦めてますが、姪っ子の誕生日とか正直微妙です。辛いときは、無理しないで外でお店を予約してしまいます。でも、家でするたびにやっぱり家がいいよね~と嫌みっぽく言われますが、気にしないようにしてます。同居よりはマシだと思うので」

 なるほど~~。個人的にも参考になるアドバイスが満載だ。筆者の義理の家族もことあるごとに集まりたがり、義母の誕生日パーティはこの先いつまで続くのかとよく考える。また、イベント好きな家族は、イベントをしない家族の関係を理解しないし、イベントに全員が参加することこそが『円満の証拠』と考えているフシがある。ゆえに、参加を固辞することはその家族にとってタブーともいえる行為であり、「この集まりは何年先まで続くんですか」などイベント自体の存在意義を問いかけようものなら、非国民扱いされる。

 解決策は、諦めてイベントに参加するか、きっぱりと参加しないか、イベント自体をなくさせるか、大きく分けてこの3つだが、どれを選択しても実現には大きな苦痛や困難が伴う。常日頃から、頻繁に開催される義理の実家のイベントになんとか参加しない方法を考え込んでいる筆者に、誰かアドバイスをください。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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