社会

家族から性暴力を受けたとき、相談できる第三者機関の連絡先

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Photo by Lwp Kommunikáció from Flickr

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  もし自分が被害を告発すれば、家族が犯罪者になってしまう……。そのような状況を恐れるあまり、家族間で起こる暴力や虐待は、警察などの外部機関に訴えることに対するハードルが高くなりがちだといわれています。

 性暴力は、被害者の顔や身体に傷が残されるとは限らず、また加害者の社会的信用が高い場合もあり、他の暴力や虐待に比べて発覚しにくい側面を持ちます。家庭という密室で起こる場合はなおさら公になりにくく、未成年の子供よりも大人のほうが社会的信用を得ているゆえ、勇気を振り絞って第三者に相談しても信じてもらえないなど被害者が孤立する状況があります。

 もっとも安心できるはずの家庭で、家族から性暴力を受けたことで負う身体的・精神的ダメージは計り知れないものがあり、子の発達や人格形成にも影響します。もし、家族から性暴力を受けたら、どこに相談すれば良いのでしょうか。以下、参考にしてください。

 公的機関

女性センター

女性の心と身体の相談、法律相談などに対応した総合施設です。都道府県、市町村等が自主的に設置しています。施設によって利用方法が異なります。

福祉事務所

社会福祉全般の相談窓口です。母子生活支援施設などへの入所手続きもこちらが行います。

児童相談所

 児童(18歳未満)及びその家族に関する問題や悩みの相談に乗ります。各都道府県、政令指定都市に必ず1ヶ所以上設置されています。

児童相談所全国共通ダイヤル 189(いちはやく)

保健所

都道府県や政令指定都市によって設置された機関であり、地域保健に関する業務を行っています。市町村には保健センターが設置され、心理職や保健師による酒害相談や精神保健相談も行っています。

精神保健福祉センター

 精神保健及び精神障害者の福祉に関する相談に乗ります。アルコール相談等にも応じます。

女性の人権ホットライン(法務省)

0570-070-810

 IP電話の方はこちらから

平日8:30~17:15

警視庁(性犯罪被害に遭ったら)

犯罪被害者ホットライン(警視庁)

03-3597-7830

月曜~金曜8:30~17:15

総合相談センター(警察相談の総合受付)

#9110 又は03-3501—0110

月曜~金曜8:30~17:15

民間団体

東京・強姦救援センター

03-3207-3692

第1・3・5水曜日 18~21時/土曜日15~18時

1983年に設立された日本初の強姦救援センターです。

性暴力救援センター・東京(SARC東京)

03-5607-0799

24時間365日受付

NPO法人 レイプクライシスセンターTSUBOMI(ツボミ)

03-5577-4042

月曜~金曜(祝日は除く) 14~17時

性暴力救援センター大阪(SACHICO)

072-330-0799

24時間ホットライン

支援員と産婦人科医(女性)が24時間体制で対応します。

思春期サポートグループ サチッコ(SACHICOとつながりのある支援グループです)

06-6632-0699

水曜~日曜 14~20時

19歳以下の子ども専用窓口

NPO法人 ハーティ仙台

022-274-1885

平日13:30~16:30/第1・2・3・4火曜18:30~21:00

 

学生さんの場合、保健室やセクハラ相談室に訪れてみるのもよいでしょう。

 

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中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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