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不妊治療と流産の果てに「子供が欲しいから」と離婚を要求されている女性、「人生だいなし」

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Photo by Kelly B from Flickr

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  子をもうけることが前提での結婚は、すんなり授からなかったとき、大きな壁にぶつかる。不妊治療が夫婦不和を生んでしまうこともあるし、なかなか子宝に恵まれないからといって“不妊の原因がない方”から「できないなら別れよう」と離婚を申し渡されることもあるようだ。今回、小町に寄せられた不妊理由の離婚問題に悩むトピを紹介したい。

「不妊理由で離婚してほしいと言われた」

 トピ主(女性・もうすぐ40歳)は、結婚3年目。6歳年下の夫(つまり33~34歳)から「俺は子供がいない人生は無理だ、申し訳ない、離婚してくれ」と言われ、打ちひしがれている。

不妊の原因はトピ主にあることがわかっており、不妊治療を2年間続けてきたが2度の流産をして、医者からこれ以上治療しても無意味だと言われている。

「離婚したらこの先子供を産むことも出来ないでしょう。理解できる気持ちと人生ぶち壊されたという思いがあります。この先どうすればいいのかアドバイスお願いします」という相談だ。

 トピ立て直後のコメントには“それならば仕方ない”というトーンのものが多い。

「旦那さんはトピ主を好きな気持ちより、子供を持ちたい気持ちのが強いと言う事でしょうね…仕方ないと思います」

「受け入れるしかないと思います。『離婚したくない!』と戦えば、すでに離れた夫の気持ち(離婚を言い出すくらい離れている)はさらに離れていってしまうだけですから。厳しい現実ですが、これまでの結婚生活の中で『子供がなくてもこの人とずっと暮らしていきたい』という関係を築くことができなかったのです。あなたはそう思えたかもしれませんが、夫はそう思えるまであなたを愛していない。あなたが『人生をぶち壊された』と思うのは、違いますよ。むしろ夫のほうがそう思っているかもしれない」

 レスでトピ主は「まだ夫に愛情がある」ことや、「夫は年収1600万、私300万、学歴もない」から離婚後の生活レベルが下がること、そして「新婚生活半年後から(夫に)一緒に寝ることを拒否され、リビングのソファで寝ることに」なったことなどが綴られた。トピ主は「機嫌が悪いと無視されて 基本的なおはよう、おかえりの挨拶も無視、人として存在否定されてるようで辛かったです」と言い、夫に冷たく扱われてきたことを回顧。「それでもきっと子供が出来れば変わると自分なりに努力して家事も全てやり不妊治療も頑張ってきました」が、このまま何年もこの生活が続いたら幸せにはなれない……と思っていたところ、離婚を言い渡されたのだという。

 そもそも、結婚半年から一緒に寝たくないなんて言われたうえに無視されるなんて夫は完全にトピ主のことをただの子作り要員だと思っている節がある。子供が仮にできたとしても幸せになれるのか疑問だ。出産したらしたで、トピ主は夫にとって子育て要員でしかないんだろう。想像するだけでつらそう。夫はトピ主への愛情が新婚半年で薄れているのに、なんで不妊治療したんだろうという疑問すら沸いてくる。

 突然の離婚宣告に混乱しているトピ主、この先どうしたら良いかわからないといったレスが続きながらも「結婚生活の半分以上は言葉の暴力に耐えたのに 全ての希望がなくなりました 2回流産しましたが、病院の先生からは卵はちゃんと採れてるし、流産は年齢的に確率高いけど、ちゃんと妊娠できる身体だよ。と言われてたところ、年齢を理由に夫からストップされたのです」と、夫婦のこれまでの関係や不妊治療の詳細についても明かされた。2回流産してからは夫の意向で不妊治療をすすめていなかったようだ。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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