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小池一夫氏「鱧のおすまし」への批判と、後味の悪いツイート

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小池一夫氏ツイッターより

 812日、劇画原作者・小池一夫氏が行った若者批判に対して反論が殺到した。すでに謝罪を行ったことなどは、各媒体でもまとめられているので、ご存知の方も多いだろうが、まずは騒動についてまとめていく。その上で、気になる点を指摘したい。

 批判が殺到するきっかけとなったのは、小池氏の「食費にお金を若者はかけられないというが、それは、言い訳。今日のお昼ご飯、鱧のおすましだったけど、家人に聞いたら、実質何百円だって。骨切りした鱧も旬だから安いし、他の材料も残りものだしって。やれば出来る。やらないだけ。(小池一夫)」というツイートだ。このツイートの問題点は以下のようにまとめられるだろう。

・若者は(おそらく若者でなくても)、お昼ご飯の自炊に何百円もかけることはできない
・自炊をする時間的、金銭的などの余裕を持てる人ばかりではない
・「やれば出来る」などと話しているが、そもそも作っているのは小池氏ではなくその妻

 付け加えるのであれば、すでに削除済みであるが、批判に対する応答として小池氏は「いちいち、家人に文句つけてくるやつは見かけがこれて(ママ)、身長170で、料理上手で、学歴最高だというときに、文句つけてこい!」と妻の写真をつけてツイートしていた。批判の対象は小池氏であるし、「見かけがこれ」「身長170センチ」「料理上手」「学歴最高」が今回の件にいったいどういう関係があるのか不明である。

 頻繁に「家人」のことをツイートしている小池氏だが、今回のツイートをみるとトロフィーワイフ的な扱いしているのではないかと勘ぐってしまう。トロフィーワイフとは、男性が自分の成功を自慢するために結婚した、若くて美しい妻のことを言う。妻を自分の自慢=トロフィーとして扱っているということだ。

 小池氏は過去にも自身のツイートに批判が殺到し、謝罪を行ったことがある。出会い系サイトで知り合った女子生徒を会社員男性が自宅に連れ込み、未成年誘拐容疑で逮捕された事件について、「【今日の家人】今日も中1の女の子を連れ去ったと、馬鹿な男が捕まっていたけど、きっかけはネットの出会い系サイトなのよ。中1で男が欲しかったのか、お金が欲しかったのか分からないけど、中1で出会い系サイトで男と知り合う女の子は、もう女の子じゃない。女。しかも、倫理観も貞操観念もない女」とツイートした件だ。このツイートにはかなりの数の批判が寄せられ、小池氏はブログにて謝罪を行い、反省した点と変わらない意見についてまとめている(僕の変わったところ、変わらないところ)。

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