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妊娠後期の相武紗季「駆け込み気味に旅行に」。ママタレのマタ旅報告UPに感心できない理由

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相武紗季

相武紗季Instagramより

 産婦人科医の宋美玄氏が829日に自身のツイッターで女優・相武紗季(32)の記事を引用リツイートし「やめて!こういうインタビュー」とつぶやいたことが話題になっている。

 問題の記事はM-ON! Entertainmentが発行しているママファッション&ライフスタイル誌『mamagirl201710月号に掲載されているインタビュー。相武は昨年5月、5歳年上の会社経営者である男性と結婚し、今年5月に妊娠を発表。秋に出産の予定である。記事では「白湯と冷え取り靴下でゆるっと」やっていたという妊活から、初のマタニティライフまでを語っているのだが、出産前にやっておきたいこととして「やっぱり旅行!」とあげ「今は国内も、海外も、駆け込み気味に旅行に出て、思い出を作りたいなと思っています」と答えていた。

 妊娠期の旅行、いわゆる『マタ旅』にはリスクがつきまとう。安定期だと思っていても想定外の事態が起こりうるからだ。移動中の飛行機などで異変が起こった際は、その間に医師が対処できないため赤ちゃんが危険にさらされる。また旅行先で早産になってしまった場合は、その地で妊婦検診や出産のための準備を進めているわけではないため、診療記録もない。高齢出産や持病を抱えての出産など、リスクのあることがあらかじめわかっている場合はなおさら危険が高まる。費用的な問題もある。

 今年3月に台湾の夫婦が沖縄に旅行中、妻が早産となってしまったが、日本の保険制度が適用されず、出産は海外旅行保険の補償対象外のため、医療費はすべて自己負担。4月の時点でかかった医療費は600万円を超えている。日本から海外に旅行に行く場合も、一旦は出産費用が実費で高額となる場合が多い。(「非常識」という声も…海外旅行中に早産した夫婦への支援に賛否

 このようにマタ旅は色々なリスクを伴う。相武はそれを知らなかったのかもしれない。今回はママ向け雑誌たる『mamagirl』がその相武の発言を何も考えずに掲載してしまったことが何よりも問題であるが……。芸能人がこう言っているから私も……とマタ旅への憧れを高めてしまう読者が出ないことを願うしかない。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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