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朝ドラ『ひよっこ』有村架純のふっくらとした頰に何より癒された175日間

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『ひよっこ』公式サイトより

『ひよっこ』公式サイトより

 有村架純さん主演・朝の連続テレビ小説『ひよっこ』。スタート当初は、10%台の視聴率が続き苦戦していましたが、主人公の恋愛、失恋、父の失踪の真実などを経て、9月18日~23日に放送された第25週「大好き」の週間平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)は22.1%を記録。高視聴率をキープしたまま930日(土)に最終回を迎えます。

1964年、集団就職の「金の卵」として茨城県から東京へ旅立った谷田部みね子(有村)。出稼ぎのために東京で生活していた父・実(沢村一樹)の失踪、みね子の解雇騒動の先に巡り会った『すずふり亭』でのウエイトレスの仕事。友情、失恋、茨城弁が抜けない都会での生活。さまざまな出来事を乗り超えたみね子が掴む幸せとは?”

 実は私、朝ドラについてしっかりと書かせてもらえるのは初めてです。書きたい気持ちはあったものの、各媒体には諸先輩がいらっしゃったので入る隙間もなく……。でもドラマファンとしては、いつも楽しく観ているドラマ枠です。その1作品、『ひよっこ』が愛おしい作品であったことに触れていこうと思います。

 まずひとつに、みね子こと有村架純さんのふっくらとした頰です。放送スタート時の舞台は奥茨城で、みね子は高校三年生。黒めのドーランを塗った小麦肌に、衣装はセーラー服でした。当時話題になりましたが、有村さんは役作りのために5kg増量して撮影に臨んだそうです。そのおかげで、もともとふっくらされていましたが、さらに丸みを帯びた頬に。田舎に住んでいる女子高生を全面に演出したかったのでしょう。

 そして舞台は東京へ。集団就職で工場に勤務していた頃は奥茨城っぽさをそのままに生活していたみね子。しかし思わぬリストラに合い、レストランでウエイトレスをすることになります。多くの人たちに囲まれながら、都会の生活に馴染み、徐々に痩せて垢抜けていきます。しかし、どんなにみね子の容姿が洗練されていこうと変わることがなかったのは、あの触りたくなるような頰です。この半年間、あの頰に癒されていました。

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スナイパー小林/小林久乃

文筆家、編集者、エンタメ&テレビドラマ評(コラム)からの愛酒家。出版社2社で女性ファッション雑誌、情報誌の編集部員を経て、まんまとフリーランスに。ライターの先生や地方で講演と楽しいおしゃべり仕事もしてます。静岡県浜松市出身。アラフォーで正々堂々の独身を誇る…。

@hisano_k

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