さらに今年2月におこなれた日本維新の会での出馬を発表した会見でも
「今冷静になって、しっかりとゆっくり休んで、改めて見たら、本当に自分が書いたのだろうかと疑いたくなるような驚くような過激な言葉と、余りにも一方的な文言が並び続けていました。言わんとすることは、客観的に見て全然わからないとまでは言わないんですけれども、幾ら何でも片方の温度感が強過ぎて、多くの方に偏見を与えかねない内容でした」(長谷川豊氏立候補会見(全文1)レギュラー8本なめんなよ、書いてないかも)
と述べている通り、長谷川氏は偏見を与えかねない「表現」を使ったこと、患者や関係者を傷つけかねない「表現」を使ったことに謝罪をしているのであり、誤った主張をしたわけではないと認識したままなのだろう。「自業自得で人工透析になった患者」への社会的対応を厳しくするべきとの持論は変わっていない(私がブログに「殺せ」と書いた理由 長谷川豊さんに聞く ※有料会員のみ閲覧可能)。ちなみに、引用した上述の記事のタイトルにもなっている「レギュラー8本なめんなよ」という記述は、「私のコラムの一部が歪曲して拡散されてますけど……」という題のコラムに確かに記載されていた。現在削除済みだが、検索をすれば簡単に見つけることが出来る。
これだけでも長谷川氏に議員としての資質があるのだろうかと疑問になるが、他にも長谷川氏は過去にこんな発言を繰り返している。
「…当然ですが、40や50を過ぎれば、様々な「能力」がどんどん劣化していきます。これは防ぎようのないことです。生物なのですから。判断力、思考力、記憶力。全部かなりの速度で劣化していきます。日本人の平均寿命が男性で78歳ですよね。じゃあ、分かり易く、生まれてから18歳まで選挙権ないので、死ぬまでの18年間、つまり60歳以上って、選挙権はく奪でいいんじゃないか? というのは暴論でも何でもなく、むしろ合理的とも言えるのです。80過ぎたジイさんとバアさんが、落ち着いた、冷静な、的確な未来に向けての判断なんて出来ますかね? んな判断力、あるでしょうか? え? 個人差がある? それなら18歳未満でも同じです。全く同じです。運転免許すら、更新のための試験があるっていうのに、国を動かす選挙権を、判断力も失われつつある老人に与えるのはおかしいのではないか?というのは、極論でも何でもなく、ごく自然なことという主張も理解できなくもないです」(『60歳以上の選挙権はく奪』を真剣に検討してみる(2015年7月23日掲載))
「8割がたの女ってのは、私はほとんど「ハエ」と変わらんと思っています。などと言うと怒られるので、「一部の男性に群がる習性が強い」とでも言っておきましょう。
…(中略)…
いや、名誉のために言っときますが、2割くらいはちゃんとした女性もいるのであしからず(長谷川の個人的データ、参照)。
で、そのメスを何とか気を引いて、自分の種を植えたい連中がオスです。これをオスの「播種本能(はしゅほんのう)」といいます。1つでも多くの苗床に、自分の種を植えたいっていう本能ですね。
…(中略)…
それが男の本能です。女性陣にはその本能はないんです。なので気持ちが分からないだけ。僕らが生まれたばっかりの赤ちゃんを見てサルにしか見えないのと同じ。女性陣、可愛く見えるでしょ?あれが「母性本能(ぼせいほんのう)」です。逆に「播種本能」がなければ、ただの不健康なオスですから。ちゃんとそのシステムを理解して性欲処理を助けておかないと、風俗くらい行きます。そういうもんなんです。まぁ、女性陣から見れば、オス共も、「サル」にしか見えないでしょうが…」(マツコ総理・ミッツ防衛大臣にすれば、戦争は起きないという理論的解説(2015年9月14日掲載))
「究極なこと言いますと、オスとかメスだから話がこじれて戦争とかやっちゃうってのが真実なところなので、LGBT軍団が総理大臣になれば、戦争って起きないんですけどね。極論だけれど。マツコ総理。ミッツマングローブ防衛大臣、どう? 半永久的に戦争起きないけど」(同上)