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『明日への約束』仲間由紀恵のサイコパス怪演、火曜夜に再び!息子を溺愛する毒母役が不気味でクセになる

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『明日への約束』公式HPより

『明日への約束』公式HPより

 今回は毎週火曜21時放送『明日への約束』に出演する仲間由紀恵さんについて。『美しい隣人』(2011年)では息子の死に狂う母、『サキ』(2013年)では母の死の復讐に燃える看護師。火曜夜のミステリーでサイコパスな演技を光らせ続けてきた仲間さんが、今回も視聴者の期待を裏切らない怖さで登場します。それはもう怖さを超えて面白さを感じさせるレベルかも。(掲載3作品は、すべて関西テレビ、フジテレビ系)

“椿が丘高校のスクールカウンセラーとして働く藍沢日向(井上真央)は、生徒たちの心のケアをするのが主な仕事だ。そして今一番気になっているのは、不登校を続けている男子生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)。家庭訪問を続けて何度も母親(毒親)の吉岡真紀子(仲間由紀恵)と話し合うも、なかなか解決策を見出せない。そして日向自身も、実母に対して“ある思い”を抱えて、恋人を紹介することもできずにいたのだった”

 自分を愛してくれない母親への苦悩、不登校。そして主人公の日向自身も、母親との関係性に納得のいかないものを抱いています。スクールカウンセラーが主役という珍しい設定の今作品は、とにかく“重たい”のひと言。これ、夜21時から見たら寝つきが悪くなりそうだなと思いながら視聴していたところ、気になったのが息子を溺愛する仲間さんの演技でした。第1話早々、奇妙な親子愛がドッカーンと炸裂していたのです。

 仲間さん演じる真紀子は、お嬢様育ちの専業主婦。教育委員会に勤務する夫との結婚を失敗だと感じているゆえに、息子へ異常なまでの愛情を注いでいます。

 自分が不在にした隙に靴箱にしまっているスニーカーの位置が少しずれていただけで、不登校の息子が外出したかどうかをチェック。教師たちが家庭訪問に来れば「先生、プロの教育者ですよね? (息子が)いじめにあっているなんて子どもが言えると思いますか?」と、不登校になった責任を学校に押し付ける見事なモンスターペアレンツぶりを発揮。

 さらに「もしこれ(いじめ)で圭吾の人生がダメになるようなことになったら、私、学校や先生方を許しませんから」と夫が教育界で権限を持っていることを振りかざして、教師たちを静かに脅します。

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スナイパー小林/小林久乃

文筆家、編集者、エンタメ&テレビドラマ評(コラム)からの愛酒家。出版社2社で女性ファッション雑誌、情報誌の編集部員を経て、まんまとフリーランスに。ライターの先生や地方で講演と楽しいおしゃべり仕事もしてます。静岡県浜松市出身。アラフォーで正々堂々の独身を誇る…。

@hisano_k

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