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勤続30年、定年まであと3年なのに退職決意した女性にエール「おかしな客のせいで辞めないで!」「気持ちはわかる」

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Photo by Rennett Stowe from Flickr

 些細な誰かの一言や、ちょっとした出来事がきっかけで何かが崩れ、全てがどうでもよくなったり、いつもならば笑ってスルーできる暴言をなぜか今日はスルーできなかったり……そんな経験(?)をしたことのある人はきっと多いだろう。このトピ主も普段ならスルーできる一言をきっかけに退職を考えたという。

「ババア」とののしられて、会社を辞めます

 トピ主(女性・推定50代)は定年まであと数年。勤めを続ける中で、当然ながら色々と嫌なこともあったが、乗り越えてきた。それなのに……。

「先日、『ババア、遅いんだよ!』と言われて何かが切れました。

そんな客は今までもいた。『本当にすみませんでした。』って軽く言い返せるくらいの修業は積んできたはず。

なのに…黙って睨み返してしまった。

『なんだよ。その不細工な面は。お前が愚図なんだよ。どれだけ待たせるんだ、のろまババア。』

自分が美人でもなく、愛嬌もないのはわかっていて、真面目に正確に仕事をするのをモットーにしてきたのに。

同僚が受け付けて忘れてしまったらしい客に気づいて、慌てて書類を作成して、『お待たせして申し訳ありませんでした。』と渡したところに、この言葉。」

 トピ主の業務内容はお客様対応だが、対応すべきはずの同僚は客を待たせたまま昼休憩に行ってしまった。その同僚は「ババア」なんて言われないだろう。トピ主が不美人でおデブだから言われるのか……など、どんどんネガティブモードに陥るトピ主。

 衆人環視のなかで罵られたことが辛かった、きっと同情や憐れみをもって周囲に見られていたに違いない。また、トピ主は見てしまった。その場にいた何人かの、嘲笑を含んだ笑い顔を……。あの人たちも心の底では「このババア、早くやめろよ」って思ってるのか。他にも、うつで休職中の同僚のフォローで毎日残業を余儀なくされていること、つい最近見つかった大きな事故案件の処理を任されていることも思い出し、トピ主は思った。

「みんな放り投げてしまいたい」

 この瞬間、トピ主は退職を決意した。

「初めての、そして最後の会社への反抗です。30年以上務めた会社を意外とつまらないことで辞めることになりました」

 こうして30年以上勤めた会社を定年間際で辞めることにしたトピ主。皆さんの「何かをやめるきっかけ」を教えて欲しい、という相談だ。

 あるある、こういう気持ちすご~~くわかる。普段ならばなんとも思わなかったり、適当にあしらえる些細な出来事が、気持ちの持ちようによっては大きな決断をするきっかけになることがある。筆者は昔、ワキガが耐えられなくて辞めたことがある。バイト先で他のスタッフとロッカーを一緒に使うことになったのだが、そのスタッフのワキガのレベルが凄まじい。それでもなんとか我慢できたが、ある朝ロッカーを開けてそこから放たれる臭いを嗅いで、辞めることを決めた。その日はとても激臭に耐えられる気持ちでいられなかったのだ。

 気持ちはわかるが、定年まであと3年。コメントでは「もう少し頑張って!」という内容が多く寄せられた。

「お願い! 思いとどまって! 退職金満額もらわないともったいないでしょー!!!(笑)私はもうすぐ50になる女ですが事情で転職が多く、今の職場もパートだから何年勤めても今のところ時給分しかもらえません。気を取り直して頑張って!」

「せっかく30年勤めあげた仕事、そんな風に後味悪くやめてほしくない。難しい事故案件もまかされる、おそらく優秀で真面目な方だと思うから。とりあえず、今回は、とばっちりを喰ったと捉えて、流してほしいな」

「おかしな客は一定数いるので、事故にあったと思ってここは流してしまっては? きっと私生活で不満ばかりで自分よりも弱い立場の人間に当たり散らしているのですよ。可哀想な人なのです」

「あなたを侮辱した人のために会社を辞めて、退職金をもらえないように自分でするのですか? その人、今頃あなたに言ったことなんて忘れて美味しいものでも食べているかも知れません。その人はあなたにとって発言を重要視する程、大切な人なのですか?」

 一方でわかるなコメントも。

「それまでもっと大きなことにも耐えられた。がんばってきたのに、ある日、ちょっとしたきっかけでぷっつり。なんか、お気持ちがすごくわかるような気がします。でもきっと、すでに限界がきてたんですよ。しばらく休んで鋭気やしないましょ」

 トピ主が質問した「皆さんが何かをやめることになったきっかけ」についても様々に書き込まれる。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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