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田中圭がイヤな男といい男を演じ分けて大ブレイク!!

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『民衆の敵~世の中おかしくないですか!?~』公式Twitterより

 今回は毎週月曜21時放送『民衆の敵~世の中おかしくないですか!?~』(フジテレビ系列)に出演する田中圭さんについて。今年は本作を含めて『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)など計10本のドラマに出演した田中さん。心配したくなる多忙ぶり、いや大活躍だった2017年。そのフィナーレを飾る本作で魅せたのは、イクメンの顔。「田中圭みたいな旦那が欲しい!」と世の女性がざわめきました。残念ですが、あんないい男、簡単には存在しません……。

“中卒、40歳、資格なし、主婦の佐藤智子(篠原涼子)が一念発起して、千葉県あおば市の市議会議員にひっ迫した家計をなんとかしようと立候補。すると、政治にはまったく知識のなかった智子が見事当選し、まさかの市長に就任! 「おかしい世の中を変えたい」その一心だけだったはずなのに、次から次へと仕掛けられる罠や問題に頭を抱えてしまう。そんな智子を支えるのは同期の市議会議員であり、副市長となった藤堂誠(高橋一生)や、主夫となった夫の公平(田中圭)たち。果たして智子は自分の信念を貫くことができるのか?”

 度重なる失言、流行に乗っかるようにゲス不倫も浮上、総理大臣でさえも忖度問題を突きつけられる。それが今の日本の政治家たちの実情だと思います。血税を無駄に使われているのではないかと民衆が政治に不信感を覚えている。私もそのひとりです。

 そんな状況を打破するかのように、市政にドラマティックに登場したのが、篠原さん演じる佐藤智子。

「役所に政治なんか持ち込みたくないんです。政治のための政治なんてもうしません。市民の生活を見つめ、市民の声に耳を傾けること、ただそれだけをひたすら頑張ってまいります。だからみなさんも一緒に頑張りましょう!」

 市民と同じ目線に立とうとして奮闘した歴史上の人物・田中正造を彷彿させる智子。これがドラマの世界だとはわかっていますけど、こういう政治家がいてくれたら、未来を明るく感じられるのかもしれません。

 でもそういう重大な責務を果たそうとすれば、時間がかかる。主婦業に時間を割いている暇などありません。そこで智子を支えているのが夫役の田中圭さんです。

「ともちゃんが好きだから」

 その理由ひとつで家事をこなして、妻の政治活動もサポート。時には自分の肩にひょいと妻の足をのせて靴擦れの手当てだってしちゃう。まず「ともちゃん」という呼び方にも俄然萌えますが、まっすぐに妻を愛する気持ちを隠さない姿がたまらないわけです。

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スナイパー小林/小林久乃

文筆家、編集者、エンタメ&テレビドラマ評(コラム)からの愛酒家。出版社2社で女性ファッション雑誌、情報誌の編集部員を経て、まんまとフリーランスに。ライターの先生や地方で講演と楽しいおしゃべり仕事もしてます。静岡県浜松市出身。アラフォーで正々堂々の独身を誇る…。

@hisano_k

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