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難関資格を取得したワーママ姉が「裕福な専業主婦の妹が人を見下す」と相談、マウント合戦の姉妹の確執

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さて、このようにどっちもどっちと言われていることなど全スルーしてトピ主レスが書き込まれたのだが、そちらもまた興味深いものだった。ますますトピ主の性格の悪さが露呈している。

「先日、母と話していたら意外なことが分かりました。
妹は普段は超ハイブランドではなく、国内ファストファッションブランドの服を愛用しているとのことで、私や友人と会う時にすごく気合を入れてくるそうです。
逆に私は普段仕事をしている時は超ハイブランドではないですが、デパートのキチンとした服で、休日は疲れてしまってスッピンに楽なオシャレじゃない服で過ごし、そのまま実家に行ったりします。実家には超ハイブランドで固めた妹が訪れていることが多く、私の服装を見下した目で見てきたり、服装を馬鹿にしたりします。
でも、私は休日に実家に行くときくらいは楽な格好をしたいのです、平日職場で戦闘服を着て休日もお洒落したら疲れてしまいますし、服装も仕事用休日用と分けたらかなりお金もかかってしまいます。
休日に超ハイブランドで固めた妹に会うのも疲れてきました。でも実家には行きたいです。
私に会うだけでオシャレしてくるのなら、妹には普段のラフな格好で来てほしいです。
きょうだいなのだから、お互い気楽に、普段着で会いたいです」

 なるほどなるほど。トピ主レスはさらに続き「自分もいつも超ハイブランドなわけじゃないのだからなおさら人を身なりで判断するのはどうなのかと余計モヤモヤしてきました」とある。見栄っ張りな妹に腹を立てているのか、なんなのか。妹が神田うのクラスの大富豪で何千万のジュエリーやエルメスの鞄をデイリー使いするならば、人を身なりで判断しても納得なんだろうか。筆者はむしろこのトピ主レスから、妹を晒しあげる姉の必死さを感じてしまった。

「どんなことでもいいので、心の持ちようや服装を馬鹿にされた時の対応など、どんなことでもいいのでご意見いただけると嬉しいです」

 と、選挙の候補者のごとく「どんなことでもいいので」を連呼しているが、いやぁ~なんも言うことないですよね。このトピ主レスが投稿されてから、コメントもさらに冷めたものが増えた。

「そうですか、そうですか、ハイブランドを買えないのは貧乏で、そんな貧乏と一緒に見られるのは迷惑ですかあ。
他のかたも指摘されてますが、トピ主さん、妹さんと精神は一緒ですよね。
そんな妹さんの精神性の低さを笑ったら、結局、自分にブーメランですよね」

「思考がよく似てらっしゃる。
専業の医者妻が自慢な妹、夫婦揃って高給取りの専門職がひそかに自慢な姉。
姉妹でやってるうちは外に害がないからね。そのままでいいんじゃない?」

「トピ主さんのレスを見ました。結局何が言いたいのかよく分からないです。
・お金持ちと結婚した専業主婦の妹
・難関資格を取得し、妹の旦那以上に稼いでいる私
ここに注目すれば良いですか?
そして、はいはいあなたの方がエライですよ、と言ってあげたら満足かしら?
何がエライのかもよく分かりませんが、あくまであなたが望んでいるかもしれないと思う事を書いてみました。
とりあえず、大変そうな仕事のようなので、そちらに没頭すればこんな小さなことは気にならないのでは?」

 本当にそう思う。むしろこのトピを立てているのは実は妹であり、姉になりきって投稿しているのではないか……2ちゃんねる的な想像をしてしまうほどに興味深い。

 次のコメントは、これ私ですか? と思うほど同じことを考えていたので筆者はとても驚いてしまった。

「どこかのサイトで読んだ憶えがありますが、トピ主姉妹にはそれぞれ根深い劣等感が潜んでいる気がしてなりません。
以下、トピ主さんの文面から受けた印象に基づく、あくまで個人的な見解を述べさせていただきます。
劣等感については妹さんの方となさるレスが優勢のようですが、私には、どちらにもあり、と見えます。たとえば勉学、たとえば容姿、などについて。
ぼんやりしている親でなければ、通常、そういった対立構図の芽生えに気づき、その解消に努めるものではないでしょうか。子が姉妹2人だけとあれば、なおさらに。
お母様が悪い、とレスしていらっしゃる方がおられますが、トピ主姉妹のありようと、トピ主さんに対する妹さんのカジュアルウェアについての何も考えておいでではなさそうなお母様の言葉を読み、ああ、この母上では、と私も思いました。
トピ主さん、ひとつ質問があります。難関資格取得をめざすに至った、あなたの内なる原動力は何だったのですか?
そのように明確な意思と知性を持つ人が、実にくだらない事柄に異様とも見えるこだわりを示し、公開掲示板にまで投稿してしまう心理に、こう申してはナンですが、私は大いなる関心を抱きました。
生い立ちまで振り返り、あなたの心模様の変遷をみつめ直し、人のファッションなんかに日々振りまわされない平穏な心を保つため、場合によってはカウンセリングを受けると良いのではないかとさえ私は思ってしまいました」

 夫婦ともに難関資格を取得し、子供の教育に熱心なワーママが、なぜ今、妹のことをわざわざ小町に相談したのか? 筆者もこれが気になって仕方ない。トピ立ても年末の忙しい時期である。なおさら、なぜなのかと疑問が深まる。姉からの追加のトピ主レスがいつ入るか気になって新年早々眠れない。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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