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葉月里緒奈が「恋人はいるけど元夫と同居」生活、事実婚選択という合理性

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葉月里緒奈

所属事務所公式プロフィールページより

 90年代に“魔性の女”と騒がれた女優・葉月里緒菜(42)。イチロー(44)や真田広之(57)との熱愛を報じられたこともあり、高岡早紀(45)同様、恋多き女として一時は名を轟かせた。1998年にハワイ在住の寿司職人と結婚するも、わずか2カ月で離婚。当時はワイドショーもこれをこぞって報じ、お騒がせ芸能人として扱われていたのだった。

 しかし葉月里緒菜が2004年、不動産会社の御曹司である男性Aさんと再婚してからはワイドショーで見る機会もなくなった。13歳になる長女がいるが、昨年5月に離婚して葉月が一人で家を出、別の会社社長Bさんという新恋人がいると週刊誌が報じた。それにより、夫と子を捨てて奔放愛に生きる、やはり魔性の女だとされた葉月。だが事実は違うようだ。125日発売の『女性セブン』(小学館)が、葉月がAさんとよりを戻し一緒に暮らしていると報じているが、葉月は同誌の取材に応えて「7年前に離婚してる」と話したのだった。

 『女性セブン』では渋谷の繁華街を歩く葉月を直撃し、30分にも及ぶインタビューを敢行、誌面にはその一問一答が掲載されているのだが、葉月のように恋多き女でなくとも、共感する女性は少なくないのではと思われるコメントの連続だった。葉月は確かに現在、元夫・Aさんと一緒に暮らしているが、復縁ではなく、籍を入れてはいないのだという。その理由をこう語る。

「結婚してみたらわかると思うんですけど(苦笑)。結婚すると、相手に夫として、父親としてこうあってほしいって求めすぎちゃうでしょ。向こうは向こうで、こっちにいろいろ理想を言ってくるわけ。そこで、よいお友達として一緒に住んでみれば、お互い相手に求めることも少なくなるから、逆にうまくいくんじゃないかって思ったんです」

 結婚するとお互い相手に求めすぎてしまう……誰しも身に覚えがあるのではないか。あくまでも良い関係でいるために籍を入れないのだという葉月の考えにはなるほどと頷かされる。また、法律的に娘の親権者は葉月だが「お互いこの子を育てているし、別に親権がどっちにあろうが関係ないね」と夫婦間でコンセンサスが取れているようだ。

 さて、元夫と同居しているということはBさんと破局したのかというと、Bさんとの恋人関係は続いているそうだ。「今もお付き合いしています」と語る葉月。元夫・娘と同居しているのは、彼らだけだと家事が大変そうだからだという。Bさんと再婚するのかというと、籍を入れる話は出たものの「まだ少しだけ様子を見てっていう感じなんです。この先どうなるかわかりません」と、入籍には慎重な姿勢を貫いていた。

 葉月と元夫は7年前に離婚しているわけだが、その後もずっと同じ家に住み、生活を共にしていた。昨年の一時期、葉月が恋人のもとへ出たわけだが、今はまた元夫と暮らしている。元夫も娘も、元妻であり母である葉月にBさんという恋人がいることは知っており、娘は「ママの彼氏はママの彼氏。新しいパパじゃない。私のパパはパパ」と話しているという。

 最初からそうだったわけではないかもしれないが、彼らはクールでドライ、少なくとも感情的に好きだ嫌いだで動かず、合理的な選択をしているように思える。相手に無理な期待を抱かずに、喧嘩をすることもなく、父と母として機能できるのならば、愛し合っているふりをしたり、入籍したり、他に恋人などいないふりをしたり、しなくていいのではないか。

 夫婦なら一対一で向き合わねばならず、家族なら戸籍を同一にしなければならないとされている。なんだかんだ女々しく湿っぽい絆に縛られがちな家庭が多い日本で、葉月のライフスタイルは画期的なひとつのロールモデルかもしれない。

ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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