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田口淳之介の完全復活、新しい地図も…意外なほどイケてる“ジャニーズ退所組”の現在

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田口淳之介 オフィシャルサイトより

田口淳之介 オフィシャルサイトより

 1月24日、元「KAT-TUN」田口淳之介(32)の自身初となるワンマンライブツアーがスタート。初日公演にはオリエンタルラジオの中田敦彦(35)もステージに駆け付け、大きな盛り上がりを見せたという。2016年3月に「KAT-TUN」を脱退した田口淳之介だが、すぐさま個人事務所を立ち上げて活動を再開。ソロで精力的に音楽活動を続け、2017年にはユニバーサルミュージックと契約を果たし、メジャーシーンに返り咲いた。

 そんな彼が2017年9月に発売された1stアルバム「DIMENSIONS」を引っ提げて、ついにワンマンライブツアーを敢行。順調に活躍の幅を広げているようで「ジャニーズ退所組の中では、かなり活躍している」と見る声も少なくない。同じく赤西仁(33)も自由に音楽活動を続けており、中国での人気が拡大中だ。

 稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)ら「新しい地図」の面々もそうだが、これまでも様々なアイドルがジャニーズ事務所を退所してそれぞれの道を歩んでいる。

 成功組の筆頭は、一流俳優として活躍する本木雅弘(52)、バラエティ番組を中心に安定している薬丸裕英(51)、そしてONE OK ROCKのボーカル・TAKA(29)。いずれもジャニーズ時代と同等か、それ以上の人気を誇っている。また郷ひろみ(62)や反町隆史(44)、川崎麻世(54)も元ジャニーズだが、特に若い世代では彼らが元ジャニーズという肩書に意外性を感じる人も多いだろう。

 一方で、基本的にジャニーズ事務所を出てからの芸能活動はうまくいかないのが定説とされてきた。たとえば光GENJIのメンバーだった山本淳一(45)は95年のグループ解散後も事務所に残ったが、02年に退所。以降も芸能活動を継続したが、借金問題とそれに伴う“妻に風俗勤務を勧めた”噂などが報じられ、転落イメージが濃い。元光GENJIといえば覚せい剤取締法違反で二度逮捕された赤坂晃(44)は、最初の逮捕時はまだ事務所所属だったが事件により解雇された。元光GENJIでは、諸星和己(47)が今はテレビバラエティへの出演が最も多く、昨年『金曜☆ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では豪邸を公開していた。バラエティではヤンチャだった過去をよくいじられている。

 問題行動によりNEWSを脱退した草野博紀(29)は、昨秋「東スポ」のインタビューに応じ、2013年に結成したバンド「Porehead」の活動や出演舞台「おおばかもの~みにくいアヒルのプリンシパル~」についてコメント。退所から10年になるが、コアなファン以外に人気が拡散していく気配はまだない。もちろん本人が、マイナーでも好きなことだけをやりたい意向ならば、メジャーでスポットライトを浴びるものの意に沿わない仕事もせざるを得ないジャニーズアイドルよりは現在のほうが幸せであり、納得のいく人生なのかもしれないため一概には言えないが。

 2013年にジャニーズ事務所を解雇された元KAT-TUN田中聖(32)は、バンド「INKT」を結成しフロントマンとして精力的に活動していたが、昨年、大麻所持容疑で逮捕され、証拠不十分で不起訴となったものの負のイメージがべったり張り付いてしまった。バンドは解散を余儀なくされたが、田中聖自身はこれからも音楽活動を続けていくという。

 “ジュニア黄金世代”と呼ばれ超人気を誇った90年代後半のジャニーズJr.アイドルたちも、悲喜こもごもだ。嵐の大野智(37)と同じユニットで活動したこともある大坂俊介(35)は、細々と役者活動を継続していたが、現在は飲食店で働いているという。元SPEEDメンバーの島袋寛子(33)と交際していた高橋直気は現在も役者・ミュージシャン、今井翼(36)と滝沢秀明(35)の2人と共に“怪談トリオ”と呼ばれた川野直輝(35)も役者・ドラマーとして活動中。

 最後にもう一度、「新しい地図」。2017年9月に事務所を辞め、「新しい地図」を立ち上げた香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎だが、以降も「オモテ側」の仕事を継続している。香取のゴールデン帯でのバラエティ番組『おじゃMAP』(フジテレビ系)は3月での終了がアナウンスされたが、草なぎの1本満足バー(アサヒグループ食品)CM継続やNHKドラマ出演、稲垣の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)継続、また三人そろって3月4日開催の日本財団パラリンピックサポートセンター開催「パラ駅伝 in TOKYO 2018」のスペシャルサポーター就任など2018年1月時点では支障なくタレント活動を送っている。彼らがごく一部のジャニーズファンだけでなく、全国全世代に広く顔と名前を知られた存在であることが大きいだろう。所属する事務所によってテレビなどマスメディアへの影響力が大きく左右されることは自明。その業界構造自体が問題含みであるが、独立後も輝きを失わずに表現活動を続ける先駆者たちは後進の支えになるだろう。

(ボンゾ)

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