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豊原功補との不倫に「小泉今日子、目を覚まして!」 面倒くさい3人の俳優たち

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 まぁ昨年、玉森裕太くん主演のドラマ『重要参考人探偵』(テレビ朝日系)で久々に豊原さんを取材した時には、年下の俳優たちを見下すことなく接していらして「あら、ちょっと変わった?」とは思ってたんだけど。しっかり者の彼女だから、洗脳されてるなんてことはないだろうけど、でもやっぱり「私たちのキョンキョンに何してくれてんのよー」って叫びたい気持ちでいっぱいよ。

 世間一般もそうだけど、俳優さんの中にはたまにこう、恋愛関係になった女優さんを“自分好みに変えていく”という強い願望を持った人がいるのよね。恋は盲目だから、女性側もうっかり洗脳されちゃうんだろうけど、その最たる人が……保阪尚希さんだったわ。今は「年商10億を稼ぐ通販コンサルタント」として名を馳せているけれど、かつては人気があった俳優さんで、松雪泰子さんと恋愛関係になったり、高岡早紀さんと再婚してのちに離婚したりとモテモテでね。

 あれは高岡さんと電撃入籍する直前だったかしら。保阪さんがドラマに出演していたのでインタビューしたんだけど、その隣にはピッタリ寄り添った高岡さんの姿が。えっと、今日は保阪さん単体のインタビューのはずだけど、マネージャーさんではなく隣に恋人の高岡さん? とちょっと疑問に思いつつも、ニコニコ顔の高岡さんが可愛かったからそのままインタビューを始めたの。

 すると、次から次へと出るわ出るわ。何がって彼の自分自慢が(苦笑)。「今、ちゃんとした役者なんていないからさ。演技ってのは~」に始まり、自前で着ていた高級スーツの話になり、鞄、靴と次々にご紹介くださった挙句「この靴はね、底まで革なんだよ。それこそ本物の革靴。目が飛び出るほど高いからそこら辺のサラリーマンが買えるようなシロモノじゃない。だいたい底が革の靴で営業なんかできないだろうしね。ツルツル滑っちゃうからムリムリ。こうゆう高級靴はフカフカの絨毯の上で履くものだからさ」と悪びれることもなくサラリと話されて、アツの目はテン。

 あまりにびっくりして高岡さんの顔を見たら……まだニコニコ笑ってる~! エー、何で? こんな自分自慢をしれっと繰り広げちゃう男を、なぜ微笑んで見ていられるの? とあ然としちゃったんだけど、その後も、ドラマ撮影に入った保阪さんの後をピッタリくっついていく高岡さんを見て、またまた驚愕。

 その時、保阪さんの相手役をされていた女優さんが「仕事場に恋人を連れてくるってあり? イチャイチャするのは構わないけど、撮影中もカメラ横で恋人がじっと睨むように見つめてきて、やりにくったらありゃしない。一体、あの人たちどうしちゃったの?」って嘆いていたけど、どうやら保阪さんの独占欲は尋常じゃなかったらしいの。

 確かにインタビューでも「恋人は常に傍にいること。仕事中だろうと、いつでもどこでも一緒にいること。そんなの当たり前でしょ」と堂々と言ってらして、口あんぐり状態だったのよね。

 逆に高岡さんがお仕事の時は保阪さんがピッタリと寄り添い、マネージャーさんより近くであれこれ世話を焼き、「女優さんは連ドラに入ったら肌が持たないから、食生活も大事。だから朝昼晩と、俺が野菜を中心にしたメニューで食事を作ってる」と豪語。いやいや、それって優しさを通り越してちょっとやりすぎ、痛くない? と当時も思ってたのよね。最近の高岡さんは恋多き女と呼ばれるけれど、あの束縛から逃れたからそうなっちゃったんじゃないかしら?

 ちなみに、今でもいつお会いしても高岡さんはニコニコしていて感じがいいの。ピュアな人のようで、麻布界隈で年下のアイドルや俳優さんと飲んでる姿は魔性の女というより、キャッキャと笑う少女のよう。大変失礼ながら、保阪さんの洗脳が解けて本当によかったねと思っちゃうもの。

 ドラマの現場なんかではスタッフから「いろいろ面倒くさい人」と呼ばれていた保阪さんだけど、今は“通販帝王”として君臨されていて役者業には一切未練なく、我が世の春って感じだし、めでたしめでたしよね。

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秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。

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小泉放談 (宝島社文庫)