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兄夫婦へのタカリ・妊婦へのおせっかい・マッサージ強要!「非常識ですよね?」と聞いてくる人が一番非常識の法則

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私の要求っておかしいですか?

 トピ主(30代専業主婦)には夫との間に1歳半の子供がいる。仕事は出産を機に辞めたが、子育てが大変で身体の節々が痛く、夫に毎日マッサージをしてもらっているのだという。ところが先日夫に「週に12度ならいいが、毎日マッサージをするのは辛い」と言われてしまった。だがトピ主は毎日やってもらいたい。

「マッサージしてもらうとその時は楽になるのですが、また子供を抱いたりしてると背中や腰が痛み出すのでやっぱり毎日やってもらいたいです。夫も帰りが遅く大変なのは分かりますが、1日10分程度のマッサージがそれほど苦痛でしょうか? 何より毎日マッサージしてもらわなければ私の身体が壊れてしまいます。
愛する妻の身体を労るのも夫の努めだと思うのですが、毎日マッサージを要求するのは間違っているのでしょうか? 『私も夫にマッサージしてもらってるよ!』って方がいらっしゃったら教えてください」

 こちらはなんと「びっくり」投票が13000を超えている。「おかしいですか?」の問いに対する「おかしいよ!」のアンサーだろう。

「なぜおかしいと思わないのかがおかしいレベルです」

「間違ってます」

 などなど、非難轟々。

「仕事から遅くに帰ってきて妻のマッサージとか無理。毎日やれとか拷問レベル。
例え10分でも重労働ですよ? 私も肩や腰痛持ちですが夫に毎日マッサージを要求する発想すらなかったです。たまにしてくれますけど。
愛する妻の体を労るのは夫の役目かもしれませんが、帰りの遅い夫の疲れた体を思いやるのも妻の役目ですよ。
ストレッチしてみるとかマッサージ機使うとか、他に方法を考えてみたらどうでしょう?」

 うん、確かになぜマッサージ機を買わないのか不思議に思う。もしくは指圧や整体に通うのも良さそうだが……そんなに体がしんどいのに、金は1円も払いたくないのだろうか。コメントでは他には「あなたも同じだけご主人にマッサージしてあげたら」というものが多い。

 さてそんな中、トピ主の言い分がトピ主レスで書き込まれた。

「夫は身体を鍛えるのが趣味で、力は強いし体力自慢なので、そんなにマッサージが苦痛なのかと不思議に思うのです。
素人のマッサージでそんなに効果があるの? とのご意見もありますが、夫は本当にマッサージが上手です。お母さんが肩の凝りやすい人だったようで、子供の頃からよくマッサージしていたといっていました。マッサージ終わりには肩甲骨の隙間に指を入れて肩甲骨剥がしをしてくれるのですが、それをされるとすごく楽になります。
本とかを読んで勉強しているようで、『ここをこうするといい』とか、よく楽しそうに話していました」

 そうなのかぁ。でも単純に毎日はキツイかもなあ……

「マッサージのプロに頼んだら? と言う方もいらっしゃいますが、プロに引けを取らないくらいマッサージの上手な夫がいるのに、お金を払ってお店に行くのはもったいない気がします。
皆さんは夫から『毎日美味しい料理が食べたいな』と言われたら、『お金を払ってレストランに行きなさい』と返すのですか? 腕を磨いて自分で料理しますよね。そういう事じゃないでしょうか」

 というのがトピ主の言い分のようだ。そして、コメントを受けてトピ主は名案を思いついたようだ。こんなことを言い始めた。

「それと良いことを思い付きました。夫のマッサージを週2回に減らす代わりに、1回あたり2時間やってもらおうかと思います。水曜日はジムに行くのをやめてもらえばその分2時間できますし、日曜日はお休みなので大丈夫でしょう。それ以外の日はマッサージクッションで我慢します。
『毎日は辛いので週2回』
2時間やってもらってる人もいる』
『マッサージクッションも併用』
夫の意見も皆さんの意見も取り入れた折衷案、丁度良い落としどころだと思います。
上記の内容で夫に提案しようかと思うのですが、いかがでしょうか?」

 なんとなんと、1回あたり2時間って(笑)。いかがでしょうか? じゃないよ本当に。これなら110分の方が良いのではないか……。でも、ここまで、毎日マッサージしてほしい!と奥さんに熱望されるほどの腕前ってどんなものなのか気になってしまう。

 コメントでは怒りを通り越して呆れたという内容のものが目立ってきた。

「回数減らすのはようやくわかったみたいだけど 疲れて帰ってきた人に2時間て もう本当にあなた人の神経逆撫ですることしかできない自己中だね」

「週22時間マッサージって。。。旦那さん家に帰ってこなくなりそうですね。」

「1日10分で一週間70分 2時間2回で、240
辛い時間が増えましたよ
計算も出来ない頭なの?
ほんとしつこい!」

 なんだかコメントも熱くて少し笑えてしまう。でも小町住民たちは皆こうして、非常識トピ主を批判することで日頃のストレスを発散しているのかもしれない。非常識トピ主と常識村のコメンテーターたちはwin-winの関係なのだ。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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