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『海月姫』の芳根京子がやたら可愛い!! ドラマオタク興奮のストーリー展開で後半戦こそ必見!

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『海月姫』公式Twitterより

 今回は『海月姫』(フジテレビ系・毎週月曜21時放送)に主演する芳根京子さんについて。ドラマ自体は、作品の感想が賛否両論に分かれているのがひとつの特徴でしょうか。「(出演者の)キャラクターが濃すぎてハマる」という肯定派と、「今さらオタク女子の世界観を描かれても面白くない」という否定派まっぷたつ。ちなみに私は、原稿に起こすくらいなのでもちろん前者です。全体的に「ドラマを見て!」という押し付けがましい感じはなく、「マンガをさらっと読んでクスクス笑う」くらい、気が抜けた感じで見られることが気に入っているのです。

“オタク女子5人が共同生活を送る『天水館』。そのうちのひとり、鹿児島市県出身の倉下月海(芳根)は幼少期からの生粋のクラゲオタクだ。が、『天水館』が再開発の危機にさらされてしまうことに……。なんとか自分たちの住処を守ろうと資金作りのために閃いたのがクラゲをイメージしたドレスやグッズの通信販売。このアイデアを出したのは、オシャレ女装が趣味で、月海にちょっかいを出すイケメン(かつ政治家の御曹司)鯉淵蔵之介(瀬戸康史)。この無謀に近い計画の行方、そして月海と蔵之介の恋の行方やいかに”

 映画版ではのん(公開当時は能年玲奈:2013年『あまちゃん』主演)さんドラマ版では芳根さん(2016年『べっぴんさん』主演)と、朝ドラ女優が同じ作品を演じることでも注目を集めた『海月姫』。ドラマは中盤を折り返したところですが、映画同様に出演者のキャラクターがまあ、濃い濃い。

 あまりのスタイルの良さに驚愕しちゃう瀬戸康史さんの女装に始まり、工藤阿須加さんの童貞エリート役、対応の切り替えが早すぎる運転手役の要潤さんと濃厚な男性メンツ。さらに、肉食デベロッパーでインパクトを見せつける泉里香さん、男子禁制の『天水館』に住む、和物、三国志、鉄道などバラエティ豊かなラインナップのオタク女子たち……と「演者のブッフェかよ!」と突っ込みたくなる雑多ぶり。2006年に放送された『のだめカンタービレ』を彷彿しましたね。

 設定もビジュアルも強烈で喜劇に近い物語。このキャラクターの洪水に放り込まれてもきちんと輝いているのが、芳根さんなのです。

 おさげヘアスタイルに、銀縁メガネ普段のコーディネートはジャージとちゃんちゃんこが中心というダッサダサスタイル。常に自分を卑下してオドオドとしながら恋愛にも縁なく生きる女子、それが月海です。強いて言うならクラゲには異常に詳しいことが取り柄でしょうか。そんな地味な役にもわらず、芳根さんは主演女優として存在感を発揮し、共演者の演技をリードしているように見えます

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スナイパー小林/小林久乃

文筆家、編集者、エンタメ&テレビドラマ評(コラム)からの愛酒家。出版社2社で女性ファッション雑誌、情報誌の編集部員を経て、まんまとフリーランスに。ライターの先生や地方で講演と楽しいおしゃべり仕事もしてます。静岡県浜松市出身。アラフォーで正々堂々の独身を誇る…。

@hisano_k

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