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上原多香子のドラマ発表で復帰をめぐる大きな誤解「禊は終わってないけど!」「妊娠は?」

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上原多香子Twitterより

 329日放送予定の特別ドラマ『浅見光彦シリーズ53 浅見光彦殺人事件』(フジテレビ系)で、主人公の浅見光彦を2003年から16年間演じて来た中村俊介(43)がこの役を卒業することが正式に発表された。それと同時に、同ドラマで女優・上原多香子がヒロイン役として出演するということもあわせて報じられ、中村の浅見光彦卒業よりもそちらに注目が集まってしまっているようにも感じる。

 2代目・浅見光彦の中村俊介は、同シリーズ第15弾「金沢殺人事件」から39作に出演していたが、ラストでは昨年6月に死去した浅見光彦の母親役である野際陽子さんが過去映像で登場、実娘の真瀬樹里も出演することも大きな目玉。しかし「大事な最後なのに、どうしてヒロインがよりによってスキャンダルまみれの上原多香子なのか」という悲鳴のような書き込みがネット上に多い。

 スキャンダルというのは無論、昨年8月に「女性セブン」(小学館)が報じた上原多香子と俳優・阿部力(35)とのW不倫である。上原の夫で20149月に自殺したET-KINGTENNさん実弟が同誌で告発したのだ。生々しい写真やLINEのやりとりまで公開され、「真実」として世の中に広く拡散されたことで、上原多香子には「夫を自死に追いやった最低な女性」というレッテルが貼られている。すでに上原と阿部の関係は終わっており、上原は演出家のコウカズヤ氏と交際中だが、報道以降はあらゆる芸能活動を自粛している。

 そんな上原多香子が出演する新作テレビドラマが放映されるとあって、「何事もなかったかのように復帰するパターンなの?メンタルすごすぎる」「禊はまだ、済んでないけど!」「もう?」「小室哲哉は引退したのに」「妊娠中じゃなかったのか」と批判する声がネット上に続出しているわけだが、それはまったくの誤解のようだ。実はこのドラマは、昨年のW不倫報道の前にクランクアップしていたのである。

 上原多香子は昨年721日に、タイトルは明かしていないものの、「浅見光彦」と思しき作品のクランクアップをTwitterで報告している。写真の背景や衣装から、間違いないだろう。またこのとき、上原は柳川市で撮影していると綴っていたが、「柳川フィルムコミッション」のサイトにも、昨年7月に『浅見光彦シリーズ53』の撮影を行うこと、そのためのエキストラを募集することが公表されていた。

 つまりこれは上原多香子の「スキャンダルからの復帰作」ではない。単純に撮影から放送までタイムラグがあっただけだ。また、すでに撮影を終え、おそらく放送時期もおおよそ定まっていただろう作品。ヒロインを演じる上原多香子のスキャンダル報道があったからといって、同作をお蔵入りにするという選択肢はありえなかっただろう。

 それにしても、女性芸能人の不倫の禊の長さはもはや無期懲役レベルに長く、「もう二度と仕事をするな」と言わんばかりのネットのコメントには辟易するばかりだ。男性芸能人が不倫をしたときと、女性芸能人が不倫をしたときとでは、世の中の受け止め方が全く異なることはこれまでwezzyで度々伝えて来た。女性が不倫をすると長いの期間を経て少しずつ、かつて受けていた仕事よりもグレードの低いものからリスタートして露出を徐々に上げて行くという方法がとられる。ベッキー(33)、矢口真里(35)がその代表的な例である。しかも彼女らの不倫騒動はもはや何年も前だがまだは終わっていないのか、かつての活躍と比べるとまだかなり控えめだと言っていい。上原のW不倫報道は昨年であるため、世の中的にはまだまだは終わっていないのだろう。

 ちなみにこの作品はフジテレビの『内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ』。初代は榎木孝明だ。TBSの『内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ』(2017年からは『内田康夫サスペンス 新・浅見光彦シリーズ』)は、初代が辰巳琢郎、2代目が沢村一樹、3代目が速水もこみちで現在は4代目の平岡祐太が浅見光彦を演じている。ここは誤解なきようにしたい。

ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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