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『ザ! 鉄腕! DASH!!』継続にスタッフ「今のボクらにできる番組」、大きすぎた“棟梁・山口達也”の不在を乗り越える

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TOKIO – Johnny’s netより

 元TOKIOの山口達也(46)が未成年女性への強制わいせつ行為によりジャニーズ事務所と契約解除、さらに日本テレビの全番組から降板した。日本テレビではTOKIOの冠番組で毎回15%前後の高視聴率を獲得する人気バラエティ『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)の存続も危ぶまれていたが、同番組のスタッフたちはTwitterで継続するとのコメントを発表した。もともと4月29日と5月6日は特番のため放送休止だったが、次回は予定通り、5月13日に『ザ! 鉄腕! DASH!!』を放送する。

 同番組プロデューサーの島田総一郎氏は、5月8日に次のように投稿。

<揺れ動く感情、交錯する気持ち、そして…未来への強い意志>
<僕たちテレビ屋が表現する手段は、当たり前だけど、テレビ番組だけなのです。ザ! 鉄腕! DASH!! が歩み続けるために、強く踏み出すために、今度の放送はその“道標”となります>

 翌日にはディレクター・齋藤慎一氏が<日曜日、DASH島あります。ザ! 鉄腕! DASH!! やります。今のボクらにできる番組、ボクらにしかできない番組になります。いろいろありますけど、放送するからには純粋に楽しんでいただきたいです。笑っていただきたいです>と投稿した。

 制作スタッフの意気込みを見る限り、『ザ! 鉄腕! DASH!!』はこれからも4人になったTOKIOとともに番組を存続していくようだ。

 もちろん、山口達也が抜けることは『ザ! 鉄腕! DASH!!』にとってはかなりの痛手となるだろう。『ザ! 鉄腕! DASH!!』の主な企画はDASH島、出張DASH村、DASH0円食堂、新宿DASH、グリル厄介、DASH海岸だが、山口達也はほとんどすべての企画で活躍。特にDASH島では小屋や船をつくって魚や貝を採り、出張DASH村や新宿DASHでは福島のDASH村で培った農業の知識と実践力を発揮し、DASH海岸では海を愛する男として生物を可愛がり、時に大物を釣り上げてきた。

 山口達也はDASH海岸のために潜水士の資格、DASH島のために一級小型船舶操縦士の資格を取得。長年の経験により「釣り」「農業」「大工作業」でも頭一つ抜けたプロ並みのスキルを身につけていたことから、ネット上では“棟梁”という愛称で呼ばれていたほどだ。少なくともこの番組で、山口達也が担っていた役割はあまりにも大きかった。その喪失感を誰よりも痛感しているのはTOKIOメンバーであり、番組制作スタッフだろう。

 番組を通じてTOKIOに笑顔をもらっていたファンもまた、喪失感は同様であろう。5月10日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、TOKIOが4人体制で『TOKIOカケル』(フジテレビ系)の収録に臨んだと紹介した。コメンテーターの古市憲寿氏(33)は、「僕たちも5人のTOKIOというものを忘れることはできないわけですよね。だからやっぱり4人で普段通りって言われてもすごい違和感がありますし。ことさら4人っていうことを強調しなくてもいいんじゃないかなっていう。山口さんももしかしたらいつか戻ってくるかもしれないってファンはやっぱり思っていたいんだろうなっては思いますね」とコメント。たしかに20年以上、5人だったグループが突然4人で活動を始めれば、違和感を覚えないほうがおかしい。まだ事件が発覚してから一カ月も経っていないのである。

 山口達也はあのような犯罪行為に及んだ以上、深く反省し、更生しなければならない。4人のTOKIOがこれから活動していく姿を見せることは、その後押しにもなるだろう。4人は記者会見でも「被害者の方のことを一番に考えていく」と口々に発言した。被害者に対してどのような贖罪がかなうのか、具体的な方法は定まっていないそうだが、活動を続けながら見つけていくしかないのだろう。

 ともあれ多くの視聴者の注目を集めるであろう13日の『ザ! 鉄腕! DASH!!』。これからの方向性も含めて、どのような番組内容が提示されるのか見届けたい。

(ゼップ)

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