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安達祐実の再ブレイクが眩しい!! 写真家である夫が引き出した「清純派大物子役」ではない本来の魅力

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安達祐実 Instagramより

 5月26日公開の映画『ゼニガタ』に安達祐実(36)が出演する。同作の主人公は、大谷亮平(37)演じる苛烈な取り立てで債務者を追い込む闇金屋・銭形富男。安達祐実は、銭形から取り立てにあう資金繰りに窮した“脱サラ農家”の役だ。若干2歳で女優業をスタートさせ芸歴34年のベテラン女優である安達祐実は、12歳の頃に主演したドラマ『家なき子』(日本テレビ系)で大ブレイク。ドラマを見たことない世代にも「同情するなら金をくれ!」という台詞は知っているという人は多いだろう。その後の主演ドラマ『ガラスの仮面』(テレビ朝日系)もヒットした。しかし子役のイメージが抜けず敬遠されるという不遇の20代を過ごし、30代以降の彼女は主役にこだわらず面白い作品に出演していく姿勢に転換したことで名バイプレイヤーとして輝いている。

 今期だけでも多数のドラマに出演している安達祐実。Huluで配信中の『ミス・シャーロック』には5月18日公開の第4話で登場し、娘の腕に噛みついて血を吸う謎の女性を演じる。『警視庁・捜査一課長シーズン3』(テレビ朝日系)では、『家なき子』で親子役だった主演の内藤剛志(62)とタッグを組む女性警察官。その他、『不倫食堂』(FOD)や『PTAグランパ2!』(NHK)といったドラマにも登場。出演数もさることながら、演じる役柄も相当幅広い。子役時代から定評のあった演技力はさらに磨きがかかり、『警視庁・捜査一課長シーズン3』第2話にゲスト出演した黒川智花(28)は「テレ朝POST」のインタビューで「取り調べのシーンで、じわじわと迫ってくる安達さんのお芝居に圧倒されました」と明かしている。

 また黒川智花が「見つめ合ったときは、吸い込まれそうなほど綺麗な瞳にドキっとしました」ともコメントしているように、36歳という年齢は彼女の場合、ただの数字である。年齢不詳の透明感溢れる容姿で、子役時代から安達祐実を知る同世代より上の視聴者を驚かせつ透けている。6月13日に発売される吉澤嘉代子(27)のニューシングル「ミューズ」では、ジャケットで大胆なセミヌードに挑戦しほとんど一糸まとわぬ姿を披露しているが、彼女の現在の夫である写真家の桑島智輝氏によるヌードを含む写真集こそが彼女の再ブレイクのきっかけのひとつだった。

 良くも悪くも芸能界のメインストリームを突き進んできた安達祐実は、所属事務所には清純派女優を求められてきたが、本人の好む洋服やヘアメイクなどは清純派という枠内のそれではなかった。しかし桑島氏はそれまで周囲に「変だよ」と言われていたファッションやヘアメイクを「それが良い」と肯定。彼女は価値観の合う異性とようやく出会えたのである。濡れ場を演じることも、ヌードを含む写真集でレタッチを一切しないことも、事務所スタッフに反対されたが、彼女自身が判断したという。夫はライフワークとして24時間365日彼女を撮影し続けているが、そのようにして撮られた写真の一部を公式webサイトやInstagramに投稿するたび、新しいファンが増えていった。5月18日放送のバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の本音でハシゴ酒コーナーに登場する安達祐実。夫や子供たちとの私生活について明かすも、夫を「ド変態」呼ばわりされてしまうようだが、彼女の新しい魅力を世間に教えてくれたのは間違いなく桑島氏の写真だろう。

 安達祐実は昨年11月にリリースしたパーソナルマガジン『home』(カエルム)に収録した11万字インタビューで、「もともと食欲がなく睡眠時間も短く(性欲は普通)ひどい頭痛持ち」だというパーソナリティや、前述した仕事の転換期についてなど、リラックスした様子で語っている。夫・桑島氏を信頼し、熱烈な恋慕というよりは、飾らない素顔や体調の悪さも遠慮なく出せる楽な相手だと語ってもいた。演技派子役・安達祐実というイメージと実際の彼女とのギャップが、今はようやく縮まり、安達祐実その人の魅力が発信されているといえるのかもしれない。

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