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岡山女児殺害事件の犯人が容疑を否認「死刑が怖くなって嘘の供述をした」

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Thinstock/Photo by KatarzynaBialasiewicz

 20049月に岡山県津山市で発覚した小学3年生の女児が殺害された事件で、今年530日に逮捕された勝田州彦容疑者が「刃物で刺したというところ以外は、僕がやったことに間違いありません」という供述から一転、「刃物で刺した」ことを認めた報道が流れた。

 しかし今月8日、勝田容疑者はさらに供述を一転させ、「(殺害行為は)ありません」「弁護士との接見時に死刑の可能性を指摘され、怖くなって嘘の供述をした」と容疑を否認していることがわかった。

 勝田容疑者は、20155月に兵庫県姫路市の路上で女子中学生を刺したとして、殺人未遂事件の犯人として逮捕、懲役10年の実刑判決が確定している。2004年の事件で逮捕されたのは、岡山刑務所に服役中のことだった。

 2015年の事件で勝田容疑者は「腹部を刺された女の子が苦しんでいる姿を見たかった」と供述。ナイフで刺したことは認めたものの、殺意は否認している。さらに2000年には兵庫県明石市で10歳前後の女児数名の腹部を殴る、ドライバーで突くといった暴行・強制わいせつ罪で逮捕、執行猶予つきの有罪判決が下されている。2009年にも、小学1年生の女児の腹部を殴り、懲役4年の実刑判決となっていた。

 勝田容疑者は女児を刺したことを認めた際に「刃物は海に捨てた」と供述していたが、容疑を否認したいま「自分の知っている場所を適当に答えた」と弁護士に説明しているという。弁護士は「刺したことを認めれば死刑を回避できると思ったようだ」と説明している。

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