
Photo by Asja Boroš from Flickr
<美魔女になれそうもない女の戯言~30歳からの美容を考える>
こんにちは、messy編集部の下戸山うさこ、30歳です。このペンネームを使い始めてもう8年になります。日々たくさんのライターさんが執筆する原稿をひたすら読みまくっている中で(たまには私も書きたいな……)という願望が渦巻くようになりまして、勝手に美容コラムを始めることにいたしました。理由→messyには美容コラムがないからです。
美容コラムといっても、ままならない恋愛や結婚、育児、行政、最近買ったちょっといいものの話、鼻糞の上手な処理方法、セックス時におならしたくなったらどうするか、男はみんなサイコパス(と、個人的に感じている)、などなど話題が美容から逸れてしまうことも多々ありそうですが、ご容赦ください。
どうしたカトパン
子供がひとりいるため我が家の朝は「テレビ=Eテレ」一択だったのですが、この頃とんと子供の寝覚めが悪い。そこで最近は自分だけ先に起きて、優雅に『めざましテレビ』(フジテレビ系)にチャンネルを合わせるようになりました。『めざまし』回帰したのは実に10年ぶりくらいのことです。小学生の頃は毎朝、福留さんのズーム、イン! でしたが、中高時代は『めざまし』派だったので、なんだか懐かしく、くすぐったい。
んが、久々の『めざまし』では、闘病中の大塚さんが不在なことよりも、もっと強烈な違和感を覚えました。
メインキャスター、加藤綾子(29)の唇が、「ドドメ色」と形容するにふさわしい黒紫になっているではありませんか。
今でこそ水ト麻美や大江麻理子に好感度トップを奪取された感のあるカトパンですが、24~26歳の頃はそれはそれはもう、薔薇の花びらのように可憐で、元黒ギャルであることなんてどーでもいいっ、とすべての男性をひれ伏せさせるほどの魔力を持っていました。私も女性ながら彼女の美貌にひれ伏していた者のひとりです。アイドルと並んでも公開処刑してしまうほどの華、輝き、小顔。華奢なのに巨乳で細身のパーフェクトボディ。ニキビとも、コスプレイヤー風の厚塗りとも無縁のツヤツヤ肌に、厚めのぷるぷる下唇。あ~カトパン可愛かった。いや、今も可愛いし綺麗な容姿であることに変わりはありません。私なんかが「カトパンの唇がヤバくてさ~」と言ったところで、100人中100人がこっちを向いて「黙れブス」と言う(あるいはガン無視)でしょう。
でも、カトパンほどの美女でも、血色が悪いと「あれ???」な雰囲気になってしまうものなんだな~……ということを、私は最近の『めざまし』で学びました。いわんやブスをや、ですよ。血色はね、大事なんですね。
喫煙者の唇ケア問題
実は10代の頃から肌色がくすみがちで、唇に至っては薄い色のリップを塗るくらいでは「むしろ汚くなる」一方だった私。喫煙者でもあるので、常に唇の血色は悪いです。一時期、リップグロスが流行してみんな天ぷらテカテカ系の唇をしていた頃は、勢いでグロスを何個も買ったりしていましたが、どれもほとんど塗らないまま捨てました。だって髪の毛がへばりつくじゃないですか。ペットボトルの飲み口も汚れるし、タバコも吸いづらい。グロス、めんどくさい。
その後、唇ケア商品にあれこれ手を出しましたが、どれもこれも「就寝前のお手入れ」が長続きせず、いまだに唇ガッサガサのドドメ色です。そんな自分が最近、「こ・れ・は・い・い・か・も♪」と思っている商品が2つあるので、紹介します。
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