この間、編集長から「花下さんのお肌が陶器のようで紗倉まなちゃんと似た肌をしている。まなちゃんに聞いても『何もしてないですよ~』と言われるので、化粧での肌作り方をコラムで書いて下さい!」とありがたき言葉を頂戴しました。
まなちゃんよりも年上だし顔面の完成度は遥かに劣りますが肌が似てるなんて言われて感激MAX! 今まで肌に自信なんてなかったから(ていうか汚いと思ってた)いろいろとまだ模索中ですが私なりに気をつけてることを書いていきたいと思います。
(※編集長補足:花下のび君さんの化粧完璧時のお肌は、本当にフォトレタッチ後のモデルさんみたいにツル~ッと滑らかそう&サラサラ陶器系で、きゃりーぱみゅぱみゅや、深澤翠ちゃんのような“お人形タイプ”なんですよ!! そんな肌メイクのやり方、絶対知りたいじゃないですか!)

きゃりーぱみゅぱみゅ「CANDY CANDY」

深澤翠「Doll Siesta」宝島社
決め手はハイライト
今回は特別なスキンケアではなく化粧の工程について。
私の気になるところは鼻と鼻近くの頬の毛穴! それを隠そうと厚めに塗れるパウダーファンデを試したり、巷で大人気のプチプラのプレストパウダーを使ってみたりしましたが、付けた瞬間は綺麗に仕上がり満足でも、数時間経つと鼻と頬が思いっきり剥げてきて他人から見ても、剥げてるのまるわかり状態に。そのまま一日放置すると顎と額まで剥げていきます。
一日経った状態でフラッシュを焚いて撮影した写メを見て「新手の妖怪かな……?」と思うほどに危機感を覚えた記憶があります。
私は基本的に超面倒臭がりなので肌メイクは手早く済ませたい……。ちゃんとメイクする日は肌よりも、ポイントメイクで顔をいかに変えるかに時間を割きたいのです(どうでもいいときはアイメイクだけしてマスクとかのズボラですが)。
私が現時点で行き着いた肌作りはファンデーションは使わないので、ファンデ使わない前提でご覧いただけたらと思います。
●下ごしらえの乳液もポイント
起床時のすっぴん素肌にコットンにつけた拭き取り化粧水をすべらせて、普通の化粧水→乳液をして下ごしらえ。ハンドプッシュで乳液が肌にしっかり入ったな、と思ってから化粧を始めます。
ここで急いでしまってすぐに下地をつけ始めると崩れる原因になります。
●CCクリームはしっかりと
化粧下地としてCCクリームをしっかり塗ります。化粧下地はファンデーションと肌の密着率をアップさせる役割があるので、薄くではなくしっかりと塗ります。
基礎化粧の次にすぐファンデを塗ってるそこのアナタ!! 絶対化粧下地塗ったほうがいいですよ~。
別にCCクリームでなくても全然良いと思いますが、私はファンデを塗らない分、ベージュ系の色がしっかり付くタイプのものを使っています。
CCクリームはチューブから出した瞬間は白色ですが、肌に馴染ませると肌色に変わるという化粧下地なので指で伸ばしています。今、実際に愛用しているのは、パルガントンのナチュラルオークルです。
パルガントン スキンメイクCCクリーム 30ナチュラルオークル SPF50・PA+++ 30ml