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水嶋ヒロは絢香の“ヒモ”か? 「サポート夫」への嘲笑

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夫婦の在り方は自由

 確かに、現在の水嶋は絢香に比べて収入が少ないのかもしれないし、俳優として数々の映画やドラマに出ていた頃に比べると芸能界での存在感は明らかに薄れている。しかしそれは、バセドー病を患いながらも歌手として再起したいと願っていた絢香を水嶋がサポートした結果であって、妻の夢を夫が支えるという彼らなりの夫婦の在り方なのではないだろうか。

 自分の仕事や夢を制限してでも夫を支え、夫の活躍の幅を広げるために脇役に徹する妻には賞賛の声が沸く。しかし男女が逆転すると一気に評価が急落し、「ヒモ」と揶揄される風潮はおかしいのではないか? 「男は外で稼いでなんぼ、女は家を守り男を支えてなんぼ」という前時代的な夫婦観に乗っ取られているとしか言えない。

 夫妻の収入比率を考えたとき、妻側が夫側よりも所得が多いことは、一般家庭でもあるだろう。それなのに、「男だから働かなければならない」「夫は奥さんよりも稼がなければならない」という固定観念はいまだ根強い。性別のみで役割が決められ、そこから外れた夫妻が生きづらさを感じるような社会は理不尽だ。夫婦間の役割は、当人同士が決めればよい。
(ルイコスタ松岡)

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