社会

かなまら祭、男性器モニュメント展示自粛の背景にある厳しい視線

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 男性器が立ち並ぶという非日常的な風景に興奮してしまうのだろう。インターネット上にアップされている写真には、様々なパフォーマンスが行われているものが散見される。脱ぎだしてしまう人もいるようなので、おそらくネットには掲載できないようなものも少なくないのだろう。  性器と言えば、昨年、女性器をかたどった模型を展示したことで、わいせつ物公然陳列として逮捕されたアーティストのろくでなし子さんも、この問題についてツイートをしている。

 「お祭なんだから、いいじゃん」という悪乗りは、神事の意義に反したものになりかねず、さらには違法行為に繋がる可能性もある。その上、そもそも男性器型まみれになるこのお祭に対して、警察が厳しい目で見ているとなると、場合によっては、かなまら祭の存続自体が危ぶまれることになってしまうかもしれない。性器について語ることがなかなか窮屈な社会の中で、開放的に性器に触れ合えるこの奇祭を守るためにも、参加者のリテラシーが問われている。
(水谷ヨウ)

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