多忙アイドルでも整形は可能。ダウンタイムわずか数日という事実

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ボトックスが効かなくなる年齢

――クリニックの患者様で、顕著な流行の傾向ってありますか?

三苫先生「ありますよ。数年前までは浜崎あゆみさんが人気で、憧れから『あの目にしてください』とおっしゃる方が多かったですし、鼻も矢印みたいに下を向く形を好まれる方が多かったです。しかし現在は、韓国のアイドルのようにちょっと上向きの、アップノーズが流行っていると感じますね」

――上向きにするのも下向きにするのも、どっちも手術でするんですか? つまり、注入系ではなく。

三苫先生「そのほうが確実ですね。注入系で多少なんとかなることはありますし、糸を入れる方法とかもありますが」

――輪郭が変わると印象ががらっと変わりますよね。

三苫先生「そうですね。アゴをシャープにしたいという方は多いですね。あと今は、板野友美さんのような涙袋を、と望まれる方が本当に多いです。でもあれも似合う・似合わないがあるので」

――ありますよね。涙袋は吸収され……

三苫先生「にくいですね」

――じゃあ一回入れると2年くらい持ちますか?

三苫先生「他の部位と比較し、1年強は持つことが多いかと思います」

――やっぱりヒアルロン酸やレディエッセ?

三苫先生「ヒアルロン酸が多いですね。皮膚の薄いところですので」

――涙袋で見た目がおかしくなるってことは?

三苫先生「あります。範囲が広すぎたりですとか。もともとの皮膚が厚い方だと、涙袋の輪郭があまり出ず、全体的にボテッとしてしまいます。定着には本当に個人差があって、入れてみるまでわからないものです。その方の生まれ持った体質などで、綺麗に入る方と、流れてしまう方といらっしゃいますので、十分に事前にその点は説明させていただいていますね」

――十分な説明を受けていても、「納得がいかない。もっとキレイな涙袋になるよう、注入量を増やしてほしい」等と依頼されることもあるのでは。

三苫先生「カウンセリング時、基本的に患者様のご希望を優先しますが、あきらかに、医師の立場でそれはおかしいのでは? と思った場合は、ご本人と相談しながら……ですね」

――医師側が止めても、他のクリニックで施術してしまったりする患者様もいますよね。結果、適正量を大きくオーバーして、病気になってしまったりとか。某イギリス人女性歌手は、整形手術を度を越して繰り返しすぎた結果、顔や体中に肉腫ができて、唇も顔も膿んで緊急入院し、生死の境をさまよったという逸話があります。注入物の副作用で肉腫ができることって実際、日本でもあるのですか?

三苫先生「注入物が入っている状態で何かしら体調を崩し免疫力が落ちた時に、そうなる可能性はあります。それが大量に入っていれば入っているほど。やはり体にとって異物ではありますからね」

――体にとって異物である以上、正常な免疫細胞が「敵」とみなして攻撃するわけですね。ヒアルロン酸やレディエッセの場合はそうした点にも注意をしなければならないと思いますが、では筋肉に作用するボトックスの場合、気をつけなければいけない点というのは?

三苫先生「ボトックスは注入の程度が大事です。筋肉の動きを止めてしまうので、打ちすぎると表情がなくなり能面のような顔になってしまいます。また、おでこなんかは、歳を取っていくとどんどん皮膚が伸びていくので、大体30代後半くらい~40歳くらいになってくると、ボトックスだけでシワ伸ばしをするのは難しくなってくるんですね。だから他の施術を組み合わせなければいけなくなります」

――早いですね、思っていたより。50歳くらいかと思ってました。30代前半までの人の場合、一回おでこにボトックスを打ったらどのくらい持ちますか?

三苫先生「半年くらいですかね。突然効果が切れるわけではなくて、徐々に徐々に切れていく、という感じです」

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(取材・文=下戸山うさこ)

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