社会

アイドルが強制猥褻被害を報告 セカンドレイプはもうやめよう

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24時間365日防犯意識?

 はのはなよさんは一連のツイートの中で、警察の対応や女性が気をつけるべき点を紹介されています(前述のtogetterを参照して下さい)。被害に遭ったばかりなのに、こうした対応をまとめるのは大変な苦労だったと思います。

 「売名行為乙」といった発言のほかに、「被害者が油断していた」「露出のある服を着ていた」といった発言も、セカンドレイプの中ではよくみられるものですが、これは「防犯意識が弱い人は被害にあって当然だ」という意識があるのだと思います。

 しかし、少し立ち止まって考えればわかることですが、なぜ加害者ではなく、被害者を咎めるのでしょう。犯罪が起きなければ、自衛の必要はありません。もちろん、これ以上被害者を増やさないために、はのはなよさんのように有効な自衛方法を紹介することは大切なことです。しかし、そもそもなぜ自衛が必要なのかを考えれば、自衛の有無をことさらに取り上げるのは論点がズレていることが分かります。

 今月初めに、コスプレイヤーの叶恵まそらさんとAV女優の河西あみさんが自宅に不審者が侵入されたことをツイートされていましたが(河西あみと叶恵まそら、自宅に不審者進入の報告。)、自宅ですら犯罪に遭うリスクがあるということは、24時間365日、常に防犯意識を持ちながら生きていかなくてはいけないということです。それが望ましいことだとは私には到底思えません。

 前述のtogetterには、アイドルの西田藍さんのツイートも多く参照されています。

 以前messyに書きましたが、個人に対して防犯意識を押し付けるだけでは被害をなくすことはできません。自身が被害に遭わないために、そして他の誰かが被害を遭わないために、社会全体で防犯意識を考えなくてはいけないのだと思います。

(門田ゲッツ)

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