第一弾では人生初のヒアルロン酸注射を受けてきましたが、今回は人生初のボトックス注射をしてきました。
ボトックスのことをよく知らない段階で私が抱いていたイメージ……それは、「芸能人××の表情筋が動いていない!」と話題になって、「ボトックス打ったからではないか」という憶測コメントをネットでよく見かける……くらいのものでした。
ボトックスを打つと筋肉が動かなくなるということなのでしょうか?
クリニック訪問の前にネットで調べてみると……
ボトックス注射(ボツリヌス治療)とは、表情じわの原因となる筋肉にたんぱく質(ボツリヌストキシン)を注射することで、筋肉の収縮を抑制してしわをできにくくする方法だそうです。
筋肉の動きを抑制する以上、しわを気にして注射したところだけ筋肉の動きが弱くなるのは自然なこと。テレビなどの動画媒体で顔がアップで映ったとき、ボト経験者の表情に違和感を覚える視聴者がいてもおかしくはないということですね。
確か、医者の西川史子先生はおでこにボトックスを打っているとテレビで発言していたのを覚えています。
おでこに力を入れたときに発生する横じわにボトックスを打つのは、わりと一般的な治療らしいです。
それにしても、おでこじわ軽減のためにボトックスを打つのはわかるけど、ボトックスで、おでこ以外でよく聞く「エラに打つ」、通称エラボトではないでしょうか。これって、どういう作用があるのでしょう?
東京イセアクリニックのサイトから引用すると……
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エラの張りの原因には骨格に起因する場合と、咬筋と呼ばれる奥歯で噛み締める時に使う筋肉の発達に起因する場合の2通りがあり、咬筋の発達にはシワ治療などでよく使われるボツリヌストキシン(エラボツリヌストキシンと呼ぶこともあります)で筋肉を萎縮させることでも輪郭を細くすることができ、手軽にバランスの取れた小顔がつくれるため、輪郭形成の中ではアゴのヒアルロン酸注入に次いで人気のある施術方法です。ただし、1回の施術ではある程度の効果が実感できる程度ですので、継続的な注入で筋肉の萎縮効果を持続させる必要があります。
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エラが張っている人にも、生まれつきの骨格のせいでそう見える人もいれば、骨が出ているのではなく筋肉が発達してエラが張っているように見える人もいると。後者には、ボトックス注射で効果が現れるようです。
AKB48を卒業してからの前田のあっちゃんの顔が変わったことは有名ですが、個人的には、立派だったエラにボトックスを打って輪郭がスッキリしたのではないかと睨んでいます(鼻の付け根にも高さが出ているように見えるのでレディエッセとかも打ってるのではないか……あくまで予想です)。輪郭がシャープになったことで、顔面センターと呼ばれていたミサワ顔(顔のパーツが中心に寄っている)の印象が薄れ、悪く言えば特徴がないけれど、良く言えば整った美人顔に思えて、私は今のあっちゃんの顔も好きです。
※ここで言う「ボトックス」とはボツリヌス菌製材の通称として記載しており、
アラガン社のBOTOX(R)のことだけを指しているのではありません。
ボツリヌストキシンの名称を、分かりやすく、ここでは以下、「ボトックス」として紹介いたします。