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エラ張り、おでこじわ、顎関節症にも?「ボトックス注射」は積み立て貯金!! 体験レポ序章

【この記事のキーワード】

長期的に打つほど効果倍増する?

今回も東京イセアクリニック銀座院へ!
前回ヒアルロン酸を注射してくれた稲見文彦先生が担当して下さいました。

山ちゃん「噛み締めが酷くてマウスピースにも穴が空いてしまうので、噛み締め予防でエラにボトックスを打ちたいのですが……」

稲見先生「そういう方もいらっしゃいますよ」

おぉぉ!! 同志が!心の友よ…!!

稲見先生「ボトックスは美容の分野だけでなく医療でも使われるものなんです。
例えば斜頸(しゃけい)と呼ばれている首が傾いてしまう治療にも使われています。筋肉がギューッと縮んでしまって傾いてしまっているところにボトックスを打つと筋肉が緩むので戻せる。
眼瞼痙攣といって瞼の痙攣にも。目を閉じるための筋肉が目の周りにあるのですが、それがずっと動いてるとピクピクする。ボトックスを打つと、それが起きなくなる。元々医療の分野で使われていたのを、美容に取り入れるようになったんですよ」

……。(私の顔をじっと見る稲見先生)

稲見先生「山ちゃんさんは見た目的には、エラが特別張っているわけでもないですが……筋肉がどれぐらいあるか確認してみますね」

私の顎の付け根に手を置いた稲見先生は、「噛んで下さい」と、噛んだときに張る筋肉を確認。

稲見先生「噛み締めると膨らみますよね。これが咬筋と呼ばれるものです。エラに打つと、そこの筋肉が衰えます。寝たきりの人の脚がどんどん細くなる、というのと同じで、衰えて使わないから細くなって小顔になるという仕組みです」

山ちゃん「じゃ、じゃあ、そこに打ってください……!」

稲見先生「注意点としては、山ちゃんさんは頬骨の下に凹みがあります。ボトックスを広範囲に打ってしまうと、ここの凹みがより凹んで頬がコケてしまうので、全体に打つのではなく顎の付け根のところだけに打つのが良いと思います。
3~4カ月くらいで効果がなくなり元に戻りますので、最初は広範囲に打たないで様子を見るのが良いと思います。コケないように打つので大丈夫だと思いますよ」

山ちゃん「それだったら心配もさほどないですね!」

稲見先生「副作用などはあまりないですが、強いて言えば、顔にはたくさんの筋肉があるので、他の筋肉に効いちゃうこともなくはない。先ほどの凹みの部分もそうですが、注意してやればリスクは減らせるので、慎重にやりましょう。
噛み締める筋肉の近くに、口輪筋といって、笑うときにウの口を作る筋肉がある。そこに効いちゃうと口元を動かしにくくなったりするのですが、注意して打ってもそのようになってしまう方はたま~~~にいます。でも、その筋肉に直で打っているわけではないので、じきに治ります。あと、効き目がピークの時は、固い物を食べにくくなる、顎がなんか疲れたな~という感覚を訴える方もいますね」

山ちゃん「それぐらいの副作用だったら全然平気です!」

稲見先生「やってみて、ボトックスの効果を継続させたいと思われたら、半年ごとに打つといいと思います。先ほども言いましたが、寝たきりの生活を送ると筋肉を使わないのでどんどん細くなっていきますよね。1カ月寝たきり生活を送った人と1年寝たきり生活の人では、やはり1年その状態だった人の方がより筋肉が衰えて細くなっています。なので、ボトックスでわざと筋肉の働きを抑える場合であっても、筋肉の衰えている期間が長い方が細くなる。継続して半年ごとに打った方が効果が期待できるということなんですね。ただ、何回か打っていくと、もう打たなくても大丈夫っていう人も中にはいます」

山ちゃん「芸能の仕事されてる方とかエラボトックス打ちに来る方多いですか?」

稲見先生「いらっしゃいますね」

山ちゃん「効果はすぐに実感できるんですか?」

稲見先生「2~3日してから体感としての効果が出てきます。見た目の変化は1カ月くらい経ってからですね」

山ちゃん「あ、あのー、おでこのしわも最近少し気になりかけてて……」

稲見先生「えー、全然ないじゃないですか」

山ちゃん「くっきりあるわけではないですけど、最近、眉毛を上に動かすとおでこにしわが出来るようになったので、これから加速していくと思うと、ちょっと不安で……」

稲見先生「ボトックスは積み立て貯金なので先手で打っておくのもいいかもしれませんね」

_人人人人人人人人人人人_> 積み立て貯金だと!??  < ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

稲見先生「おでこの筋肉が上下に動くからしわが出来る。その動きを止めればしわが出来ないので、今ぐらいの“ちょっと気になる”段階で打っておくと、動かすことが難しくなるので、加齢でしわが出来るペースもゆるやかになります。今打つと、これから半年間は、おでこじわが深まることを防げます。半年経って再度打つと、またその半年しわが出来にくい。また半年……と続けていくと、10年経ったときに、打ってる人と打ってない人の差がだいぶ付くと思います。打たずに10年後になってから、深いしわをなんとかしたいと訪れた方の場合は、ボトックスで対応できずヒアルロン酸で埋めたりしないとしわを目立たなくすることはできなくなってしまうかもしれないけど、打ち続けていた人は深いしわが入らない可能性が高いです。逆にヒアルロン酸は入れて無くなったらまた入れる、掛け捨て貯金のような感じですね」

山ちゃん「すごい分かりやすい例えですね!」

スタッフ「私もおでこに7カ月に1度の頻度でボトックスを打っているのですが、鉄板が入った感覚というか、ドーンとおでこが重くなるので、打った直後は若干、目を開きにくくなりしますね」

稲見先生「おでこにボトックスを打つとき僕が一番よく見るポイントは、眉毛を抑えながら目を開けてもらっての開き具合です。普通の人は眉毛を動かさなくても目が開くのですが、眉毛の力を使わないと目を開けられない人も稀にいるんですよ。眉毛の筋肉をがっつり抑えてしまうと全然目を開くことが出来ない方におでこのボトックスを打つと、目が開かなくなってしまうので、そういう方には止めたほうがいいと言います。もしくは範囲を狭めて打つといった対処をとります」

山ちゃん「うわー!!! それ、よく分かります! 私、メイクの仕事してるのですが、二重にするためにアイテープを張って食い込ませたくても、目の開きが弱くて眉毛の力だけで開けようとする人は、瞼が伸びたままなので食い込めないんですよね。なので、そういう人にはメイクうんぬんではなく、目を開く筋力が弱いですよ、って話してます」

稲見先生「それと似たような例で、目を開く力が弱い人が、眉間のしわが気になるから眉間に強めに打ってくれ、と希望される場合も、要望通りに打ってしまうと美しさが損なわれるパターンもあります。眉間部分が動かなくなって、眉毛の力だけで目を開こうとするので、般若顔になって怖くなるんです。なので、おでこにボトックスを打つときは、患者さんがちゃんと目を開く力があるかを確認します」

般若顔!!!!!

般若顔!!!!!

コロッケの森進一の顔を彷彿とさせる……。

日常的にこの顔になっちゃうのはキツい。

日常的にこの顔になっちゃうのはキツい。

稲見先生「ただ、それを防ぐやりかたも開発されています。筋肉にガッツリ効かせず、ほどほどに効かせるっていう打ち方なんです。普通はボトックスは筋肉の中に打つのですが、筋肉の上に“撒く”という打ち方だと、眉毛は動かせるけどしわは出来にくい、という感じになるようです。通常のやり方だと難しい患者さんには、こうした特殊な打ち方で応じたりもします。また、目尻のしわなんかは、笑っても全くしわが出来ないと変ですよね? 全く出来なくてもいいと言う方もいらっしゃるのですが、不自然さが気になるとおっしゃる方には弱めに打ちます。眉間のしわは特に必要なしわでもないので、全然出来なくしてしまってもいいと思うんですけどね。患者さんの好みや部位によって、臨機応変に変えています」

山ちゃん「この記事を読んだ人が、ボトックスをその筋肉の上に撒く打ち方で打ってくれと言ったら、どの病院のどの先生でも対応できるんですか?」

稲見先生「ん~~~~どの先生でもは、分からないですねぇぇぇ。先生によって、やり方が違うと思うので」

山ちゃん「では、今回は通常の打ち方でお願いします! 読んでくれている人の参考になりやすいほうがいいので、普通に筋肉の中に打つ方法がいいです!」

次回、ボトックス注射体験レポに続く!

(山ちゃん)

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