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松本明子が明かした「息子への行為」は性的虐待ではないのか?

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 松本が長男に対して行ってきた“愛情のゴリ押し”の数々に、同じく息子を育てる筆者としては異様さしか感じられなかった。確かに男の子を育てている母親は「恋人みたいで可愛い」などという表現をすることもあり、女の子とはまた違った気持ちを抱いて育児していることもあるようだが、松本の場合はその程度がすごい。長男と自分の境界がなく、ひとりの人格ではなく大事な所有物として見ていたかのようだ。特に問題だと感じたのは舐める行為である。越えてはいけない一線を越えており、テレビで笑いにしてしまえる話ではない。女親が、息子に対して「過剰な愛情表現」としてやったことだと発言しているから、問題視されなかったのだろうか。はっきり言って性的虐待ではないか?これが逆で、男親が娘を舐める、という事例であれば、受け取り方は全く異なるだろうし、番組サイドもこれを放送しただろうかと疑問に思う。おそらく、視聴者も笑って受け取ることができないはずだ。

 また、現在も思春期まっただ中の長男が、この放送以後、学校などでどんな目にあうかも、松本は考慮する必要があったはずだ。笑いを取るためには家族でも何でも使う、というタレントとしての意気込みは理解できなくもないし、多くのタレントが実践していることだ。しかし家族にもプライバシーがあり、個人の私生活がある。それを話して番組でウケることと、その後の長男の生活への影響を、松本も天秤にかけたはずだ。そのうえで、松本は番組でウケること、すなわち自分が仕事で評価されることを選んだ。そして目論見通り、番組はウケ、話題になった。

 長男の今後の人生を考えれば、この話をオープンにする必要は全くなかった。この放送が、ネットを中心に相当話題になってしまったことも不運である。松本のこうした行為自体、長男に気持ち悪さを抱かせているのに、放送で面白おかしく語ったことで、今後の長男の人生に何らかの影響を与えかねず、一度ならず二度、長男を困らせていることに松本は気づいているのだろうか。「相手のことを考えなければならないとようやく気付いた」というのであればこの長男に関する話は内容を吟味すべきだった。
(ブログウォッチャー京子)

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