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人知れず涙…小倉優子が代弁した「孤独な子育て」

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 夫への「不満」を、以前にも出演番組でこぼしていたことがある。昨年6月の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、あんみつとところてんを販売する家族経営の寒天問屋を訪問した小倉は、「穏やかな空気が流れてて、こういうところにお嫁に来たら幸せだなって思って」「家族で仕事してていいな。家族ってやっぱり大切だな」「(うちの)主人は仕事が忙しくて家にいないから」「家族といっぱいいれるのっていいな」と繰り返し発言。ヘアメイクアーティストとしてだけでなく、南青山でサロン経営もする小倉の夫は非常に多忙で、「月に1回くらいしか休みがない」「出張も多いのでしょうがないけど、寂しい気持ちになる」と、このときも話していたのだった。

 そうは言っても『ナイナイアンサー』で「今はもう大丈夫」と言っていたように、現在、夫婦仲が険悪だとか離婚を検討しているといった危機的状況ではないようだ。少しでも彼女のブログを覗けば、夫婦の記念日には2人きりで過ごす時間を捻出したり、交際時から欠かさないという夫から妻への花束プレゼント(毎月10日が花を贈る日だそう)も変わらない。また、同じくブログでも「主人は忙しくて家にいない……」と昨年までよくこぼしていたものだったが、「ポン!と生まれ変わって」気持ちを切り替えてからは、「夫婦っていろいろな形があるもの」「主人が忙しいなら、ママ友と沢山楽しい計画立てるぞ~笑」等と前向きだ。独身時代はふわふわしたお菓子のようなキャラを演じていた小倉優子だが、かなり辛抱強く根性がある女性と見た。

 ただ、彼女は仕事もあり、マネージャーがいて、ファンもいる。家庭に入って想像していたのと違う孤独を感じたかもしれないが、一人きりではなかった。一方で、夫が朝から晩まで仕事で外出し、時には出張も挟まり、ほぼ一人きりで幼い子供と向き合う生活を送る母親も少なくはないものだ。結婚して夫とは毎日会えるはずなのに、恋人だった頃よりも会話のトータル時間が短くなっていたり、両親として子供の成長をもっと共有したいのに自分よりも育児への関心が薄いような気がして寂しさを感じたり……。小倉優子の本音は、そんな「孤育て」の母親たちの声を代弁していたように思えた。

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