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コンビニで損する人、得する人。生き延びるための「コンビニ活用」

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コンビニで損する人その2「ポイントカードを出さない人」

毎回「ポイントカードはお持ちですか?」と店員さんに確認されるのが鬱陶しいという方は少なくないと思います。きっと「今さらポイントカードを作る気にもなれない」とお思いでしょう。でもあなたが知らないうちに「共通ポイント」業界は変化し続けています。最近は、3大共通ポイントのTポイント」「Pontaポイント」「楽天ポイント」に、「dポイント」も加わっています。

この共通ポイント、コンビニだけでなく、飲食店や百貨店などあらゆるお店で使えるので、気が付いたらけっこう貯まっていた、ということがよくあります。私の場合、コンビニや飲食店だけでは飽き足らず、家具、家電からトイレットペーパーなどの日用品、マヨネーズなどの食品を購入する際に、共通ポイントカードが貯まる通販を利用するようにしています。最初は、貯まっているのかどうかもピンとこないのでありがたみは感じないと思います。でも、気が付くと「いつの間にかこんなに貯まっていたの?」と驚くと思います。共通ポイントの見事な貯まりっぷりを見ると、「貯めていない人はもったいないことをしている!」と感じるほどです。

私は、貯めたポイントをそのまま割引に使ったり、スマホからポイントでクーポンを手に入れたりしています。貯め込まずにさっさと使っています。

「カードが増えると財布が膨らむ」という人がいますが、一般的なスマホであれば、スマホがポイントカードかわりになるものもあります。共通ポイントのアプリをインストールすれば、カードを持つ必要もなくなります。使い方もカードとほとんど同じ。レジでスマホの画面を見せて、バーコードを読み取ってもらうだけです。アプリのクーポンも魅力的ですからぜひ活用してください!

それでも「わざわざカードを作るのは面倒くさい」と思う方も多いでしょう。その気持ちはよくわかります。でも今のご時世は、消費税や社会保険料のアップも見込まれ、給料が順調に上がる約束もなければ、退職金が手に入るかもわからない。その上、老後の年金も昔ほどは期待できません。今までと同じように生活していたら、出ていくお金が多くなる一方になりかねません。少しの面倒を乗り越えて、安定した生活を送れるようにすることも意識してほしいと思います。

コンビニで損する人その3「飲み会の帰りにコンビニに立ち寄る人」

よく聞く話なのですが、飲み会の帰り道に「何となく」コンビニに寄っていませんか? これはとても無駄遣いしやすいタイミングです。何となく甘いものが食べたくなってシュークリームやプリンを買ったり、ちょっと小腹を満たしたくなってカップラーメンを買ったり(多くの場合、結局食べずに寝てしまいます)……。朝起きて「なんでこんなに買ったんだろう……」と後悔する。そんな経験がある人は少なくないようです。これこそ、絵に描いたような無駄遣いですよね。

実はコンビニの照明(蛍光灯など)は、道路に対して平行に付いているそうです。つまり、外からとても明るく見えるようになっている。人は明かりに寄っていく性質があるらしいので、ほろ酔いの時など、ついついコンビニに吸い寄せられてしまうのかもしれません。でも、よく考えてみてください。その買い物は必要ですか? 本当に欲しい商品を購入していますか? これこそ、損の「ちりつも」です。

この対策としては、可能な限り「飲み会の3足りない(食べ足りない、飲み足りない、楽しみ足りない)」に陥らないようにすることです。

コンビニの明かりは満たされない心を一時的に埋めてくれるのかもしれません。でも、無駄遣いの元にもなりやすいのです。長年この仕事をしていて感じているのですが、お金と心には密接なつながりがあるようです。物足りない心を、お金で満たそうとしてはいけません。飲み会の後「足りない」という気持ちになったときは、この記事を思い出してください。それでもコンビニに入ってしまったときは、余計なものを買わないよう、厳選して買い物をしてください。そのときカゴを持たないようにしましょう。心だけでなく、カゴまで満たそうとしてしまいますから……。

生き延びるためのコンビニ活用

コンビニで損する人と言えば、「コンビニATMでお金を引き出す人」というのが定番です。理由は、「手数料がかかる」「計画性がなくなりがち」「ついでに何となく買い物をしてしまう」の3点。コンビニによっては手数料が無料になっていることもありますし、立地的にコンビニATMを使わざるを得ないといったケースもあると思いますが、基本的にはコンビニATMはオススメしません。

今回の記事では、「現金で買う人」「ポイントカードを出さない人」「飲み会の帰りにコンビニに立ち寄ってしまう人」という、新しいNGパターンを紹介しました。これらはすべて今日から始められるものです。ぜひ行動に移してください。そして、上手にコンビニを活用して、ちょっと微妙なこの国をたくましく生き抜いてほしいと思っています。

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