宇多田ヒカルが「ヒモ夫のせいでアル中離婚」という理解しがたいストーリー

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『UTADA HIKARU SINGLE CLIP COLLECTION+ Vol.3 [DVD] 』(EMIミュージック・ジャパン)より

 歌手の宇多田ヒカルが「離婚間近」というweb記事が8月27日に上がった。そこには、夫である8歳年下のイタリア人男性と長男とイギリスで暮らす彼女が、日本に活動拠点を移す予定であること、そして5年間にわたって休止していた音楽活動を再開したことが「離婚の伏線ではないか」と見る向きがあることなどが書かれ、宇多田が離婚を望んでいるとされていた。

 離婚検討の理由として、「夫が専業主夫」「音楽活動に専念したいから別れたい」といったことがあげられており、「夫が働かないので、宇多田が精神的にまいってしまい、アルコール依存に陥っているという話」まで紹介。「宇多田が手切れ金を払って離婚し、子供も宇多田が引き取る。経済力のない夫はその条件を飲むだろう」「宇多田は夫がひも同然の状態にあることが耐えられないようだ」と結んでいる。

 確かに宇多田は今年、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌「花束を君に」、『NEWS ZERO』エンディングテーマ「真夏の通り雨」を提供。9月28日には8年ぶりとなるオリジナルアルバム『Fantôme』をリリース予定となっている。ファンにとっては待望の音楽活動本格再開だ。しかしこのことが、離婚とどう関係があるというのだろう。夫がサポーターの役割を担う関係性の夫婦は、破綻するに違いないということだろうか。

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