性教育をしたら趣きがなくなる!?  素手でトイレ掃除実践者の教育評論家・野々村直道が語るトンデモ性教育

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野々村直通氏公式サイトより

野々村直通氏公式サイトより

9月8日に放送された『バイキング』(フジテレビ)で、世間を騒がす様々なニュースを教育のスペシャリストと徹底討論するという企画が放送された。

ゲストには、元高校教師で、野球指導者として甲子園出場を10回果たし、荒れた高校を更生させた実績を持つ野々村直道氏など専門家三人が招かれていた。

強姦致傷容疑で逮捕されていた高畑裕太の事件を受けて「親はいつまで子どもの面倒みるべきなのか」「いじめ問題に親はどう対応すべきなのか」など、親子の教育について専門家とタレントのゲストが意見を出し合っていく。

討論の最中、野々村氏はスタート時はあいさつの重要性などを説いていたが、次第に「日本は家族主義なんですよ。子供が悪いときは親が出るべき。昔はもっと家を大事にしていた、それが日本の伝統文化」などとヒートアップしていく。「えっ」という戸惑いの声を上げるゲストや、水道橋博士や江川達也から反論の言葉もときおり出てくるようになった。

続いて、親はどこまで性教育を教えるべきかという話題になると、野々村氏は「そんなオープンにしちゃだめなんです。趣きがなくなる。本能ですから覚えていくんですよ。確かにある程度は(性教育が必要だと)思いますけど、待てばいいんです。それよりも、倫理的、道徳的な子供をきちっと教育しておけば、ここまでだなとわかるし、だから秘すれば花。隠れてるから見たいわけですよ」と語り出し、坂上忍から「性教育のときは照れてるんじゃないか」と指摘されると、「照れるようにしなきゃだめなんですよ。秘め事だから」と持論を展開した。

耐え切れず江川が「的確な知識がないと、取り返しのつかない失敗がありますよ。避妊の仕方とか、病気予防とか」と指摘しても、野々村氏は「私の野球部は男女交際禁止だったんです。そりゃ批判されたけど、それでも隠れてやるんだから、隠れて。本能だから、それくらいがちょうどいいの」と譲らなかった。

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