医療保険の保険料の目安は?
会社員女子の毎月の保険料の目安ですが、月に1度の飲み会、あるいは女子会で「2時間飲み放題付き」をイメージして、「このくらいなら、まぁOKかな」と思える額を上限にしてください。それより高いと、「LOVE!」とは言い難いと思いませんか?
高過ぎる保険料を払っても、飲み会や女子会のように楽しいわけでもないですし、健康に過ごせれば1円の得にもなりません。ですから、「毎月の保険料の支払いが苦しい」と感じることのないような額を設定することが重要です。言うまでもなく、あらゆる災難に備えようとすると、それだけオプションが増え保険料はどんどん高くなっていきます。数年経つと、今回の記事では触れていない「がん保険」にも加入したくなって、さらに保険料が増える可能性があります。「いつか別の保険に入るかもしれないし……」くらいの気持ちでちょうどいいと思います。
入院や手術などでかかった費用に当てるお金は、ハッキリ言ってどこからどう持って来たお金でも良いのです。何も生命保険会社から支払われるお金である必要はありません。もしものために貯めておいたお金でもよければ、資産を売却して工面するのでも問題ありません。全てを生命保険でカバーしようと思わないことが保険貧乏にならないコツです。
それに、そもそも入院や手術をしないかもしれないですよね。それなのに、まるで入院や手術をするという残念な方に勝負をかけているかのような保険料の設定って何だか悲しいと思いませんか?
もちろん、確率は低くても、病気やケガで入院・手術という立場になってしまう人は必ずいます。そして、その立場になってしまった人にとっては、入院・手術の確率の低さなんてもう無意味なのです。その時に、自分を支えてくれるのが医療保険ですから、やっぱり入っておきたいですね。ただし、医療保険にガッチリ支えてもらおうとすると保険料がどんどん高くなります。フル装備ではなくて公的な保障を補うようにフワッと支えてくれる程度を目指すことが、「LOVE!」な保険と付き合い続けるコツです。