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藤原紀香は自宅で白髪を染めているか? 「CMギャップ」というジレンマ

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 また、生理用ナプキンのCMに俳優の溝端淳平が出たり、生理痛の薬のCMにマツコ・デラックスが出演していることにも、「おぃおぃ、1回も経験してない人に何が分かるんだよ……」と違和感を覚えるとの声が多数。一方、昨今の爆発的な嵐人気にあやかって、松本潤と相葉雅紀の「ジュレーム」(コーセー)や、櫻井翔が宣伝する「エッセンシャル」(花王)などヘアケア商品のCMに彼らが出演するケースも増えているが、これには「カッコ良いから問題ない」「嵐好きとしては買わざるを得ないよね」と心動かされるファンも多い様子で、下手に“絶対安いシャンプーなんて使わなそう”な美髪の女性タレントを使うより良いのかもしれない。ヘアケア系のCMはCGによる髪のきらめき効果もあからさまで、ある意味、制作側も振り切っているようにも思える。

 タレントの実態と、出演CMでのイメージとの乖離がもっとも激しいのは、女優・観月ありさだろう。庶民的な役側も多数こなしてきた“THE・主演女優”の観月は、主婦役で食品CMに登場しても「絶対この商品を使わない」と思われる筆頭。プライベートでは家事を全くしない、生粋の芸能人なのである。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、「一度も手料理を使ったことがない」というスタッフの暴露に対して、「1回ぐらいは作った事ありますよ。鍋とかね」と発言しているが、エバラ「プチッと鍋」に配慮しての「鍋とかね」だったのだろうか。ちなみに、伝説の1回以外は料理は全て外食、掃除も洗濯もしないと堂々と発言。それでいてごく自然に主婦役をこなすあたり、さすが芸歴35年だ。

 他にもギャップが大きいといえば自動車CM。DAIGOのダイハツ・タントや、渡辺謙のスズキ・ワゴンR、舘ひろしのスズキ・スペーシアカスタムや、木村拓哉のトヨタ・カローラフィールダーなどなど、メーカーや車種に限らず、違和感を与えるものが多い。実際、舘ひろしはモーガンやジャガー、DAIGOはベンツ、木村拓哉はシボレーやハマーなど高額SUVがお好みのよう。

 しかしこんなツッコミばかりしていたら、お手頃価格の商品のCMは、読モやユーチューバーやブロガーばっかりになってしまいかねない。CMに出演するタレントたちはその商品をつくる企業の「顔」としても機能する。だから、そうそう安っぽいイメージのタレントを起用するわけにはいかないという事情もあるのだろう。そういえばかつてプチプラコスメの代表格「CANMAKE」のイメージキャラクターを務めていた藤井リナは、その当時にリリースしたフォトブックのメイクページで「CANMAKE」商品をこれでもか! と使用。基礎化粧品はアルビオンで統一し、500ml19万9500円のドゥ・ラ・メール「クレーム ドゥ・ラ・メール」を乾燥対策だと紹介しているのに……。そういうものなのだ。

(ボンゾ)

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