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専業主婦が幻の職業になる!? この秋、「主婦」を取り巻く環境が激変するかもしれない2つの話題

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「専業主婦」が幻になり得る3つの理由

2000年頃から共働き世帯の数が専業主婦世帯を逆転し、その差はどんどん広がっています。今では半数以上が共働き世帯となりました。世の中から「専業主婦」が減っていることは間違いなく、このまま幻の職業になるかもしれません。その理由を3つ挙げてみます。

1つ目は「この国にはお金がない!」

今までのように専業主婦世帯に税金や社会保険料のサービスをしている余裕はないと思われます。削るべきところはいろいろとあると思うのですが、共働き世帯が過半数となった今、専業主婦優遇の制度に皮肉を込めて「特権階級」と表現する働く女性も増加する中、専業主婦サービスにメスが入るのは想像に難くありません。

2つ目は「古い!」

「専業主婦」が当たり前だった時代の言葉で夫婦を表現すると……「夫は年功序列の会社で終身雇用。企業戦士としてあくせく働く。妻は専業主婦業に永久就職。良妻賢母を目指す!」まるで死語のパレード。配偶者控除という専業主婦サービスが誕生したのは高度経済成長期の昭和36年。制度が時代に合わなくなることは不思議ではありません。

3つ目は「家庭にお金がない!」

今や、貯蓄ゼロ世帯が3割を超えています。そんな中、いずれ訪れるであろう消費税増税を控えなければならず、その上、給料・退職金・公的年金には期待は持てず、さらには専業主婦へのサービスも縮小傾向、そんな中で「専業主婦でもウチの家計は一生安泰!」と自信を持って言えるのは一部のお金持ちだけではないでしょうか。このまま専業主婦を続けていて大丈夫かな? と思うのはいたって自然な考え方だと思います。

働きたい女性が働きやすく、働きたくても働けない女性に優しい社会になれ!

現政権が掲げる政策の是非はさておき、現在の「女性の社会進出」という流れはもう確定と解釈すべきでしょう。専業主婦の世界に眠っている女性達の能力がもっともっと社会に発信されれば、この国の景気を好転させるほどの力を持っているはずです。女性の能力によって企業は発展し、労働人口の増加で経済が拡大し、働く女性による消費も増え、国の税収や社会保険料収入もアップ。これらのプラスを受け入れるべく社会全体で変わっていかなければならないと思います。

働きたい女性が働きやすい環境は、まず家庭から作るべきかもしれません。働く妻が家事や子育て、夫のお世話までやっていたのでは、女性の負担は増えるばかり。「家族の理解」とか「夫の協力」とかそんな言葉が出ることが既に問題ではないでしょうか。

「専業主婦でいてほしい」という昭和的幻想をいまだに抱いていられるのは、「お金持ち」だけと思えば、男性がやるべきことはおのずと決まってきます。また、女性も、家事はもちろん、自ら家族のお世話をする便利な人になってしまっては自分で自分の首を絞めることにもなりかねません。夫も妻も社会を変えていく一員として重要な役割を担っていると思います。

企業にも、男女の従業員に対して平等な態勢を整える任務があります。今はまだ、妊娠、出産をした女性が働きやすいといえない職場も存在します。

一方で忘れてはいけないのは、本人や家族の病気、介護などで働きたくても働けない方だっていることです。また、子どもが小さい時期に預ける先がないために十分に働けないケースも多く存在します。専業主婦へのサービス縮小によって、これらの女性が今までより苦しくなるのでは制度の不備と言わざるを得ません。働けない事情がある方への対策も同時進行で進めてもらわなくては困ります。

家庭、企業、国、さらには、地域や友人など日本中で働きたい女性が働きやすく、働きたくても働けない女性に優しい社会を作っていく意識を持たなければいけない時期にきているのではないでしょうか? 最初に述べたように、「配偶者控除」についてはまだ議論が重ねられている段階で、今後どのような法改正になるのかは見えていません。だからこそ、「配偶者控除」とはどんな制度なのか、自分にはどういう影響があるのかなどをしっかりと調べておく必要があるでしょう。

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