エンタメ

専業主婦希望で育児丸投げだったオリラジ中田を180度変えた!豪腕・福田萌のやり方

【この記事のキーワード】

 こうしたやりとりの積み重ねが中田をどんどん変えていったようで、中田は今年3月からはじめたイクメン連載(日経DUAL)では、『妻は常に、“子どもを誰かに預けている後ろめたさ”と葛藤していることも分かりました。もう一人の親である夫に子どもを任せるときが唯一、「見ておいてね!」と気兼ねなく仕事に行けて、自分の時間をまっとうできるのです』『今の30代、40代男性に対して抱える女性側の悩みは、「働いてくれない」ではありません。「働き過ぎ」なんです』といった発言を繰り出している。さらに家事育児の頻度も増えたようで、『子どものお風呂だったら、僕がその時間に家にいれば、みんなで入ります。寝かしつけは、僕がいればやりますが、2日続くと「昨日してくれたから」と、妻が代わってくれます。娘の保育園への送迎は、火曜は僕が午後からの仕事だから朝に送って、水曜は午後が空くからお迎えをします。1週間の役割分業は、決まりつつあります』とのこと。中田曰く、福田は「もっとやってよ」といった要望の出し方ではなく「ごみの回収頻度を上げてほしい」のように具体的な指示を出してくれるところが夫としてやりやすいそうだ。『僕が一連のタスクを完全に回せるようになったころ、妻から新しい要望が入ります』『課題の出し方が、うちの妻は非常に巧みです。本当にちょっとずつ、できるようになったら次、という具合に、妻はレベルを上げていくんですよね。だから違和感がありません』とホメている。対談収録からおよそ3年、順調に育ったようだ。

 とにかく、この巻末の夫婦対談は学ぶべきところが多かった。夫婦の対談だけを一冊にまとめて育児書として売り出せばベストセラーになるのではないかと思うほどである。福田は夫の扱いがめちゃくちゃうまい。大した戦力になっていなさそうな段階でも、全力で褒める。そして自分はまだまだだ、とこぼし、そのためにちょっと助けてほしい、と少し甘えるのが福田メソッドだ。なんかこう書くと、よくある「男操縦術」みたいで気持ち悪いのだが、「自分はまだまだ」とへりくだりつつも、福田の自尊心や自己肯定感はかなり高いことが同時に伺えるので、中田も彼女を尊重する。お互いが尊敬し合っている間柄だからこそ、うまく機能するやり方と言えるかもしれない。この福田萌を学歴にこだわった炎上お騒がせママタレなどと侮ってはいけない。「専業主婦になってほしい」と希望していた男を、ここまで変えた手腕はスゴイ、すごすぎる。

(ブログウォッチャー京子)

1 2 3

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。