
『5時に夢中!』公式サイトより
12月7日に放送された『5時に夢中!』(TOKYO MXほか)で、「男が生きづらい世の中の現状」が議論となる場面があった。
番組では「毎日新聞」の記事<男が生きづらい 出世競争も家事も育児も… 「男らしさ」幻想と現実との落差/自殺者数は女性の2倍以上>を紹介。男性学を研究する武蔵大学の田中俊之助教授が「増え続ける労働時間や、家事、育児の協力により男は生きづらくなっており、男性の自殺者が女性の倍近くいることがそういった傾向を物語っている。男性は幼少時から社会的地位の高い職業に憧れるよう親に期待され、男らしさや強さを求められて育つ。しかし夢が経たれると問題を一人で抱え込む傾向がある」と分析したことなどが紹介された。
これに美保純は「働いても働いても昔みたいに出世するのは難しい、年収とか決められてるから」とコメントし、働いている女性と結婚する方がこれからの男性は楽になるだろうと分析。また、江原啓之は「今の時代の人は他者からどう評価されるかをかなり気にする」と前置きし、“イクメン”であるべきといった考えなどが男性を苦しくさせていると分析した。
さらに美保純はお小遣いの少なさといった面から「子供が生まれると、今までかっこよかったのにパパになった途端……」と『男性の苦しさ』を察し、「どっかの何かがストップしてかわいそう、でも男っぽく頑張ってるから……」と同情しているようであった。
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