年収600万女子から、シングルマザーまで。独身で家を買いたい女性たち、それぞれのお財布事情

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「女ひとり、家を買う。」Photo by Amanda B from Flickr

「女ひとり、家を買う。」Photo by Amanda B from Flickr

「女ひとり、家を買う。」連載の新企画は、読者モニターの「女ひとり、家を買い隊」によるリアルな住宅購入シミュレーション! 参加メンバーは6人。前回に引き続き今回も個性的な参加者をご紹介します。

▼前篇:「女ひとり、家を買い隊」企画始動! 女性6人がリアルに住宅購入を検討する過程をリポートします。

 家族関係、仕事、お金のことなど、彼女たちのバックグラウンドを知れば、今後お伝えする家探しのリポートをより興味深く感じていただけるでしょう。ではメンバー紹介の後半です!

かおりんさん(34歳)

【プロフィール】
神奈川県川崎市のマンションでひとり暮らし。シングル。企業で商品企画の部署に勤務。年収600万円ほど。

【本人コメント】
 つい最近、比較的安価で気に入った物件のチラシが自宅にポスティングされていたことをきっかけに、家の購入を考え始めました。6年後の、40歳になるまでには買いたいと思っています。お金は結構貯めているので、頭金が500万円、月々15万円の返済ペースなら払えると思うのですが、実際にはどうなのでしょうね。

 希望の間取りは1LDK、40平米ぐらい。駅から10分以内で、会社にも実家のある横浜にも電車で30分程度で行ける場所を探しています。

 自分が納得できる環境に住みたいのが一番で、将来的に資産として活用することは考えていません。ずっと住む場所だと思うと失敗ができないので、心配もあります。管理のよさや入居者の雰囲気などをどう探るのか、知りたいです。そもそも家探しのときに、どんな仲介業者を選べばよいのでしょうか……。アドバイス、よろしくお願いします。

姉ケ崎寧々さん (38歳)

【プロフィール】
東京都江戸川区で、2歳の子どもと2人暮らし。離婚歴あり。現在は親名義の築20年、3LDK、90平米のマンションに住んでいる。フリーランスで年収は200万円弱。

【本人コメント】
 現在は母親名義のマンションに住んでいますが、親には家賃を払っています。すでに築年数が20年経っていることと、日当りが悪く寒いことが気になっています。親は今の家を私に相続してくれると言っていますが、今後どんどん価値がなくなっていく古い家に住むよりは、一度、今の物件を売却して新しいマンションを買う方がよいのではないかと考えました。

 また離婚した夫から、約束の慰謝料や養育費を将来にわたって継続的に支払ってもらうために、元夫名義でローンを組むというのは、難しいでしょうか? 今は子どものためにきちんと養育費を支払ってくれていますが、過去にお金のトラブルがあった人なので、将来に不安があります。

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