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レイプというと、見知らぬ人間からいきなり襲われるというイメージが強いかもしれませんが、夫婦間でも合意のない性交はレイプ(デートレイプ)にあたります。セックスレス夫婦の話題も頻繁に取り沙汰される昨今ですが、一般的に、夫婦である以上、セックスの合意は当然あるものと見なされ、“夜の務め”と表現されることすらあります。しかし夫婦であるといっても人間同士の関係であり、結婚はいついかなるときもセックスOKという契約ではありません。拒んでいる、拒みたい状況であるにもかかわらず、配偶者から無理やり性交させられたり、性暴力を受けた場合、どこに相談すれば良いのでしょうか。以下、参考にしてみてください。
公的機関
0570-0-55210
どこに相談したらいいのかわからない方に、最寄りの相談窓口を案内します。
都道府県設置の婦人相談所や女性センター等がその機能を果たしています。相談、相談機関の紹介、カウンセリング、一時保護などを行います。ご相談の際は、事前連絡をしておくのがおすすめ。
施設一覧 → http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/pdf/center.pdf
配偶者間の暴力に関する相談や一時保護を行います。各都道府県に必ず1ヶ所設置されています。
配偶者間の暴力や経済的困窮によって社会生活に支障をきたしている女性を保護します。都道府県や社会福祉法人が設置しています。
女性の心と身体の相談、法律相談などに対応した総合施設です。都道府県、市町村等が自主的に設置しています。施設によって利用方法が異なります。
社会福祉全般の相談窓口です。母子生活支援施設などへの入所手続きもこちらが行います。
0570-070-810
IP電話の方はこちらから→http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken66.html
平日8:30~17:15
・犯罪被害者ホットライン(警視庁)
03-3597-7830
月曜~金曜8:30~17:15
・総合相談センター(警察相談の総合受付)
#9110 又は03-3501—0110
月曜~金曜8:30~17:15
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