「専業主婦」という選択が理解できない、という疑問への多様な答え

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 専業主婦のコメント群からは、実に様々な事情がみてとれる。専業主婦になったきっかけを大きく分けると、

・夫の要望や転勤、病気等で「仕方なく」というパターン
・働きたくなくて、自覚的な「専業主婦への逃げ」パターン

 しかし現状としては「最初は嫌だったが今は楽しんでいる」というパターンと、「働きたいが働けない」と今も思っている人がいることがわかる。

 やはり夫が転勤族であれば女性が同じ仕事を続けることはかなり難しい(逆に妻が転勤族で夫が同じ仕事を続けることは難しい、という状況は少ないだろう)。コメントにもあったように、かつて家庭を持ち妻子を養うことは男の甲斐性だと思われていたが、いまは女性もキャリアを築くことが当たり前になっている。しかし実態を見れば、やはり女性に家庭に入って欲しいと望む男性はいまも存在し、そういった男性は家事や育児は妻の仕事であると考えているようだ。

専業主婦って何でしょう?2

 で、またこのトピ主は2つめのトピを立てた。もういいんじゃないの!? と言いたいが、トピ主にはなにか言い分がある様子。

「前のレスで、仕事・家事・育児を全て実現していて本当に幸せな方や、事情により片方にしか従事できなくても幸せな方のレスをいただき、嬉しく思い、また、働かなくても幸せであるとおっしゃる方もいらっしゃったため、結局のところは価値観の違いに尽きるのだろうと納得してトピを閉めた後に、『都合が悪くなったから逃げた』というようなレスがありましたので、そういう方にお答えするために、また、当初の目的を達していなかったため、トピを新たに立てました。お答えいただけましたら幸いです」

 なんだか面倒臭いが、トピ主の考え方はこのようなものだという。

・私は、死ぬまで働くことが幸せだと思っています。同時に、仕事の時間を削ってでも、子ども達と一緒にいる時間を作れて、本当に幸せな人生を送らせていただいています。

・事情があれば働けないのは当然のことです。(育児に専念しなければならない子どもを持った場合、夫が転勤族でついて行かざるを得ない場合、夫が家事、育児ができない場合等)

・子育ては、たいへんですが本当に楽しいことなので、仕事オンリーの父親にも、ぜひ、その幸せを実感してほしい。

・夫の収入だけで子ども達全員を大学院にまで進めさせられ、かつ、裕福な生活ができるならともかく、「お金がないから働いている夫の小遣いは月3万円」と、働いていない妻が決めるのが理解できない。(夫婦間の決め事でも、妻が働けるなら夫婦共に余裕ができるし、子ども達の学費をより貯められるのでは?)

 まだトピ主は続ける。

「すみません、本当に理解できないのです。事情があって働きたくても働けない方のことはわかりますので、裕福でないのに『何がなんでも専業主婦!』という方のご意見をいただければ幸いです」

 この小町でここまでしぶとく専業主婦のあり方を問いかけ続けるなんて……しつこさよりも、その根性に感服する。しかも「逃亡」したと思われたのがよほど腹に据えかねたのか、今度は一人一人のコメントにレスをするという。いや、もういいんじゃないですかね……。コメントも“いいかげんにしろ”感が漂い始めた。

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