駅前留学を決意した熊田曜子が「育児放棄」と誹謗中傷される異常

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 であるにも関わらず、コメント主の多くはそれを知らないのか、「セクシーボディしかウリがないタレント」かのように熊田を決め付け、適当なことを言っている。

 そもそも、小さな子を持つ女性が勉強をして何が悪いのだろう。筆者にはまったく分からないが、コメントの内容をよく見てみると、その批判は「自分の勉強のために子を余所に預けること」に集まっているようで、それをもって「育児放棄」と言っているようだ。すごいことである。となれば、保育園に子を通わせることも育児放棄とみなされるのだろう。実際に先週の記事でも『子を産んだ女性は家庭に入れ』というネット上の圧力について綴ったが、やはり、実数は不明ながら、一部には「子を産むのなら女性は家庭と育児に専念せよ、自分の時間は持ってはならない」という考え方に支配された人間が生息しているようだ。そしてネット上で活発にその意見を投稿し、ママタレントらを中傷する。

 夫婦で産んだ子であるのに、女性だけが育児と家事を担うべきという考え方がなぜ払拭できないのだろう? 夫婦ふたりとも働いているのであれば協力しあって当然ではないか? また、子供がいるからスキルアップはNGという考え方も、意味不明である。その理由が「母親は四六時中、子供と一緒にいるべき」というものであるなら、いつまでそうすべきなのか、なぜそうすることが重要なのか、きちんと根拠を示し説明することができるのだろうか。女性は物理的にどうしても出産で一旦キャリアの中断を余儀なくされる。どんなに短くても数カ月はかかるものだ。中断により失った時間を取り戻すために、また心機一転新たな仕事を得るために、<自分のための努力>をすることは何も悪いことではない。自己犠牲は決して美徳ではない。

 と、なんだかんだ言ってみたものの、こういったコメント主の中には、子を預けて自分のスキルアップに励むことができる熊田に嫉妬している人もいるのかもしれない。周囲から孤立し、ひとりきりでの密室育児で身動きとれなくなっている母親からしてみれば、熊田の行動が贅沢で不真面目で享楽的に映る可能性もある。

 だが熊田だって今が正念場だ。ほしのあき、小森純と並び、ペニオク騒動から浮上できない三大巨頭のひとりとして名を連ねる熊田が、この先また芸能界で大活躍……というコースは相当厳しいだろう。熊田ももちろんそれを分かっているだろうし、だからこそ別の可能性を探るための駅前留学なのではないか。がんばれ熊田曜子!

(ブログウォッチャー京子)

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