老後が不安なのに、お金が貯まらない? そんなあなたにオススメしたい「iDeCo」の超基本を解説!

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税金、払いたいですか? 2つの節税が同時にできる

老後のお金の準備が目的であれば、私はこの制度より良いものを知りません。そこまで言い切る大きな理由は税金(所得税と住民税)が安くなるからです。国が認める節税制度と言っていいでしょう。税金のお得額の概算例を表で紹介します。

●年収400万円30歳独身会社員の場合

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●年収600万円30歳独身会社員の場合

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これから消費税アップ、物価上昇などが考えられます。そんな中、給料アップは期待できません。こういったところでお得をいただきながら、老後に向けて積み立てをするのは魅力的だと思いませんか?

また、利息や儲けが出ている場合にも、さらなる税金メリットがあります。もしも、それらの儲けがiDeCoによるものでなければ、原則として利息や儲けから20.315%の税金が差し引かれてしまうのですが、iDeCoならかからないのです。ですから、この制度ではできるだけ儲けを出すとお得度はアップします。私は、このお得を狙っていきたいので、iDeCoでは堅い定期預金などではなく、儲けたときのお得度が大きい投資信託で積み立てて、途中で換金できる別の制度で手堅いもので貯めるようにしています。

税金メリットをまとめると、1つ目は「積み立てることによるメリット」。2つ目は「儲けたことによるメリット」です。

行動しなきゃ意味がない

具体的な手続きも簡単に記載しておきますね。この制度は法律もあり、国で認めている制度ですが、実際の運営は民間の金融機関がやっています。まずは金融機関からネットで資料を取り寄せます。その金融機関の口座を持っていてもいなくても、ほぼ関係ないので、「(金融機関名) iDeCo」のワードで検索して資料請求の指示に従ってください。入力項目でつまずいたらコールセンターを利用しましょう。この制度の場合、金融機関の窓口ではなく、メインはWebとコールセンターです。窓口で質問するのは、現段階ではオススメしません。

あらゆる銀行、証券会社、保険会社などで申し込みは可能ですが、手数料が違います。今は「SBI証券」「楽天証券」の手数料が魅力的なので、人気があるようです。Webやコールセンターのサービスが劣る面もありますが、実際に私もかなり以前からSBI証券でやっています。

書類は昔風の面倒くさいものが届きますが、コールセンターを活用するなどして乗り切ってください。会社員の方は会社の印鑑をもらう必要があり、面倒に思う方もいるようですが、おかしな制度ではなく、会社にもこの印鑑を押す義務があるので大丈夫です。くじけず頑張りましょう。

商品選びに関してつまずく人も多いです。コールセンターではオススメ商品は教えてもらえないのですが、「一般的に値動きが大きいものは? 中くらいのものは?」などの質問には答えてもらえる場合も多いようです。また、スマホアプリ「FUND ME」で、質問に答えるとオススメの比率を作ってくれるサービスもあります。私は相談業務もやっているのですが、メッシー読者の皆さんの相談にはのったことはありません。もちろん、依頼があれば有料ではありますがスカイプでも対面でも相談にのりますから、ぜひご依頼ください。

ここまで、仕組みとメリット、簡単な手続きについて書いてきましたが、いちばん大切なことは実際に行動することです。お金の不安といえば、いろんな調査で常に上位に入るのは「老後」。何もしなければ、この不安がずっと付きまとってくることになるのです。最後の手続きの壁まで何とかたどり着いて、乗り越えてほしいと願っています。

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