大人になってからは聞けない!「株ってなに? どうやって儲けるの?」

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配当以外の儲け方

 株を買った人は会社にお金を貸したわけではなく出資をしています。お金を貸す場合「いついつまでに返済すること」といった約束を交わしますが、株の場合は満期、つまり終わりは決まっていません。株を所持する限り配当をもらい続けることができます。

 でも、ぶっちゃけ「その会社を応援したい!」というよりは、「うまく儲けたい」という理由で株式投資をしている人がほとんどだと思います。実は株には「配当」以外にも儲ける方法があります。それが「株の売却」。つまり株の市場(いちば)で所持している株を売るという方法です。

 会社の株は無限にあるわけではありません。すると、「あの会社の株が欲しい!」「出資したい!」と思う人が多くなればなるほど、その会社の株の値段(株価)は上がっていきます。つまり自分が出資した時の株価よりも高い時にその株を売れば、その分だけお金をもうけることができるというわけです。もちろん逆に株価が下がっているタイミングで売却した場合は、出したお金よりもマイナスになることもあります。ですから、株式投資をする人の本音は、株価が安いときに買って、高いときに売りたいということになります。また、その会社が破たんしてしまうと、株の価値はなくなってしまい、自分が最初に出したお金はほとんど戻ってきません。ゼロ円もあり得ます。

まとめ「株の儲け方」

 上記の解説を「儲ける」という角度からまとめると、株の儲け方は大きく2つにわけられます。1つめは、配当をコツコツもらうこと。2つめは、投資した時の株価よりも高い株価のときに売ることです。

 損に関しては、配当にマイナスはありえないので1つです。それは、株価が買った時よりも低い時に株を売ってしまうことです。最悪の場合は出したお金がまったく無しになってしまうこともあります。

 株式は、投資をしない人には関係のない話ではありません。まず、自分が株式会社で働いていたり、親が株式会社に勤めていたり、株式会社が作ったいろんな商品を買っていたり……と生まれた時から何らかの形で関わっています。自分が関わる株式会社の株価が上がることによってお給料が上がったり、素晴らしい商品が作られたりする可能性があると思うと、「株」が私達の生活にどれだけ影響を与えているのかがよくわかると思います。学校では教わりませんが、大人の教養として、最低限の株式の仕組みは知っておきましょう。

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