エンタメ

狂気の毒母役から孫溺愛の祖母役も…斉藤由貴はやっぱり我々のマドンナなのである

【この記事のキーワード】

 トップアイドルからトップ女優に進んだ斉藤さん。結婚して3人の子供を出産してからも仕事を続けます。そして2003年頃でしょうか。彼女も年齢を重ねて、ふっくらとした体型に……。

 2006年に脚本家の宮藤官九郎さんが斉藤さんの大ファンだったということから、昼ドラ『我輩は主婦である』(TBS)の主演を演じて話題を呼びます。でも、何だかしっくり来なかったんです……。確かに美貌は衰えていないのですが、やっぱり中年太りを思わせる体型は否めませんでした。

TBSチャンネル『我輩は主婦である』視聴ページより

TBSチャンネル『我輩は主婦である』視聴ページより

 で、2012年。忘れもしませんが『はなまるマーケット』(TBS)に出演していた斉藤さんを私は二度見しました。むちゃくちゃ痩せていたのです。聞けば、父親から太ったことを指摘されて奮起し、3カ月で11kgのダイエットに成功したとか。中年の減量、生半可な努力では務まりません。経験者は語りますが、20代の3倍くらい遅いペースでしか肉が落ちないのだから、ものすごいストレスなんです。それを黙々と続けられたのは、さすがの女優魂。

 そんな自分を諦めなかった姿勢に、男性ファンだけでなく、女性支持率も一気に上昇した斉藤さん。シャープなスタイルになった彼女には注目が集まります。さまざまな仕事が舞い込むようになり、演技の幅が広がったとか。

 最近の作品ですが『お母さん、娘をやめてもいいですか』(NHK2017年)で演じた娘を溺愛する毒母の役は衝撃的でした。自信のない自分の欲望をすべて娘(波瑠)にぶつける母。その異常行動に気づき、母から離れる娘、そして狂ってゆく母……。

1 2 3

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。