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妊娠後期の相武紗季「駆け込み気味に旅行に」。ママタレのマタ旅報告UPに感心できない理由

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 芸能界のプレママ(現在のママタレ)たちのなかには、マタ旅をしたうえ、それをブログ等ネットで発信してしまった例が多い。たとえば女性人気の高い木下優樹菜(29)。2015年、第二子妊娠中にバカンスを楽しむビキニ姿をインスタにアップしていたことは記憶に新しいだろう。ちなみに2012年の第一子妊娠中にも同じようにビキニ姿をブログにアップしている。

 山田まりや(37)は2012年の第一子妊娠中に沖縄でボディメイクトレーナー樫木裕実の指導をうけたのち、ビキニ姿でプールでくつろぐ姿をブログにアップ。チャイルド・ボディ・セラピスト蛯原英里(37)も2014年の妊娠中にグアム旅行の様子をブログにアップ。元NICUの看護師という自信のなせる技か。優木まおみ(37)も第一子妊娠中の20141月、リゾートでマタニティビキニ姿をブログにアップ。「旦那さんと二人きりのリゾートは、今回が最後だろうから、楽しまないとね」と綴っている。

 最もパワフルなのはhitomi41)。かつて第一子妊娠中にマタニティヌードを披露した彼女は、現在3人の子供の母となっているが、ついこないだの第三子妊娠中もハワイでバカンスを楽しんでいた。夫も一緒だが、子供2人を連れて、自分は妊娠中で、海外に……という元気が本当にすごい。第二子妊娠中にも沖縄でのビキニ姿をブログにアップしている

木下優樹菜

木下優樹菜Instagramより

山田まりや

山田まりやブログより

蛯原英里

蛯原英里ブログより

優木まおみ

優木まおみブログより

hitomi

hitomiブログより

 相武はインタビューでこう発言していた。「駆け込み気味に旅行に出て、思い出を作りたい」。産んでからは夫婦だけの思い出が作れないという焦りは、多くの妊婦が覚えるもののようだ。それはひとえに“子が産まれてから夫婦の思い出作りができなくなる”という考えが広く浸透しているためだろう。宋美玄氏はインタビュー記事を引用リツイートした翌日もこれに言及していた。

「産んだら何も出来ないから今のうちにという発想が一般的になってしまっているのだと思うけど、産んでから子供を置いての外出や子連れ旅行のタブー感がなくなるとマタ旅しておこうという気にならないかも。 芸能人には子連れ旅行や夫婦だけ旅行をもっとアピールして欲しいな」

 ……おっしゃるとおりである。子供を置いて夫婦だけの時間を楽しんだりすることはまだまだ一般的ではなく特に女性は母親として苦労すべしという風潮が出来上がっている。家族旅行も、子供連れの移動は騒がしくなりがちで、交通機関で他の乗客から白い目で見られることもある。だったら妊娠中に旅行に行くしかない、と相武のように「駆け込み気味」になる気持ちも、筆者にはとてもよく理解できる。小さな子供やその母親への世間の厳しい視線が、妊娠期の女性たちをこうした行動に走らせているとも言える。でもその結果、そういう発言をしたタレント本人に非難が集まることは若干気の毒だ。とはいえマタ旅に関しては、安易に発信していいものではない。妊娠中の旅行をSNSにアップしたりインタビューで語ったりするときはそのリスクも十二分に伝える必要が、メディア側にも、タレント本人にも、あるのだと思う。

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