youtuber業界最大手UUUMが新規上場。東証マザーズで日本の最先端を抑えよう。

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上場するってスゴいこと?

 株を上場している会社のことを「上場企業」といいます。上場企業になるということは、人様にお金を出してもらえる企業ということですから、信頼に足る企業であるか審査をクリアする必要があります。審査が一番厳しいのは、最も活発な売り買いが行われている東証一部です。ですから、東証一部に上場している会社というのは、言ってみれば選ばれし「スゴい会社」という言い方もできるわけです。

 東証マザーズ上場は、一部、二部に比べれば全体的に審査は優しくなります。実はお金がそんなになくても、上場によって応援してもらうことで、急成長を遂げる企業もあります。東証マザーズはそういう企業にとってチャンスになる市場なわけです。ただ、一部や二部よりも、厳しい部分もあります。例えば会社の業績やお金の使い方など経営の状態はどうなのかをオープンにしなくてはなりません。将来、東証一部にいけるかどうか、まずは10年頑張ってみて、結果次第でその後の道を考えることになります。

 たとえ全体的に審査が優しいとはいえ、世の中にたくさんある株式会社の大半は上場していません。上場するということはそれだけでもスゴいことと言えるでしょう。

時代を感じるマザーズ新規上場

 2017830日、UUUM株式会社の上場セレモニーに登場したのは、もはや知らない人はいないのではというほどの有名youtuberとなった「HIKAKIN」さん。数年前までは、youtuberとは趣味の延長と思われていたところがありましたが、今では人気youtuberの中にはテレビに出ているタレントよりもはるか高額を稼ぎ出す人もいて、彼らのマネジメント会社が上場するほどの産業になりました。

 新規上場といえば、UUUM株式会社以外に注目したいのが今月予定されている、株式会社マネーフォワードのマザーズ新規上場です。こちらも解説不要というほどの知名度となりましたが、スマホアプリの家計簿、クラウド会計の会社です。今では、個人も企業も相手にするものすごい会社になったと感じます。でも、私たちがクラウドという言葉を知ったり、理解したりした日はそれほど遠い過去の話ではありませんよね。youtuberやクラウドのように、新しい言葉があっという間に広まって、気づいたら大きな産業になっていることがあるのです。

 東証マザーズは新しい企業向けと書きました。上場が決まったということは、単に新しいだけではなく、突き抜けた成長や期待感が客観的に認められた企業と言えるでしょう。

 マザーズへの新規上場が決まった企業を調べると、日本の今がわかります。「え? こんな業種が上場?」などと感じたら頭が固くなってきている証拠です。時代とうまく付き合いながら、今を生き抜いていくために、東証マザーズ上場のニュースはこれからも注目していきたいですね。

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