女ひとり家を買うために活動してきた女性たちを、同じくシングルの女性専門家はどう見ているか?

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大西:確かに賃貸の方が割高かもしれませんが、一方で管理費も修繕費もかからないメリットがあります。これが分譲物件だと、築年数が古くなってくるごとに修繕費が嵩んできますから。ローン以外の出費もあらかじめ把握しておきたいところです。

ーーこれから日本の人口が減り、空き家が増えてくると賃貸価格が下がってくる可能性もありそうです。

大西:賃料は分譲価格に比べると市場の影響をダイレクトには受けにくく、短期間で大きく変動しない傾向はありますが、需要の少ない地方などでは、徐々に下がってくるでしょうね。

ーー人口が激減したり、また政策によって都市の範囲を小さくしようといわれていたり、近い将来、日本の不動産市場は大きく変わりそうです。そういった将来を身軽に渡っていくために「いまは賃貸」という選択肢もありますね。

大西:はい。最初の話に戻りますが、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて決めることが大切です。

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「女ひとり、家を買う。」に登場する女性たちの決断力に感銘を受けたという大西さん。しかし、リポートを読みながら、今後家を購入するうえで、もっと意識してほしい点も見えてきたといいます。それが「ストックとしての住宅の価値」だそう。ストック(在庫、たくわえ)としての住宅とは? 後編で詳しくうかがっていきます。

協力:onnnaiekau_20e

(蜂谷智子)

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